トレーサビリティを確保し開発プロセス全体を最適化する要件管理・テスト検証管理
■ 導入のメリット 1)コラボレーションの促進 アプリケーションライフサイクル管理ツールの導入により、データが一元管理され各部門が同じデータを参照できます。そのため、部門をまたいだ情報共有が容易になり、コラボレーションの促進につながります。 2)コストの削減 社内で複数のソフトウェアを使っている場合、未使用のライセンスが放置されているなど、ソフトウェア資産を最大限に活用できていないという問題が生じがちです。一方ALMであれば、全てのソフトウェアのリソースを管理できるので、無駄なコストを発生させず開発が行えます。 3)リードタイムの短縮 開発の複雑化によりデータの管理が煩雑になると、トレーサビリティが確保されなくなり、開発期間の長期化につながります。ALMによりデータの適切な管理が実現すれば、無駄がなくなり結果的にリードタイムの短縮につながります。 4)品質の保証 テストフェーズでは、厳格な管理が行えていないと品質に不安が生じることがよくあります。一方ALMでは、テスト計画やテスト結果に対するトレーサビリティを一貫して確保しているので、テストによる品質保証がより万全になります。
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基本情報
■特長 1) 様々な開発手法をサポート ウォーターフォール開発とアジャイル開発、両方をサポートしており、ハイブリッド開発も含めた様々な開発手法に対応しています。また、Agile-Scrum、Agile-Waterfall-Hybrid、SAFe、ASPICE など、業種ごとの開発手法に対するプロジェクトのテンプレートも用意されています。 2) 包括的なトレーサビリティ データの一元管理を通じて要件、タスク、テストケースなど各要素のトレーサビリティを確保しています。関連する要素を迅速に把握でき、問題発生時の原因究明や仕様変更時の作業時間短縮が可能です。 3) 幅広い外部ツールとの連携 Microsoft Officeとの連携により、WordやExcelデータのインポート、Codebeamerからのエクスポートが行えます。また各種ソースコード管理ツールやJiraなどのシステムとの連携も容易なので、すでに導入済みのシステムを変更する必要はありません。 4) 大規模開発に対応 トレーサビリティや豊富な検索・表示機能により、数千以上の要素を持つ大規模開発に対応しています。
用途/実績例
詳細:https://www.cybernet.co.jp/dx/products/codebeamer/index.html ■要件管理 ・ハードウェアやシステムの要件を作成・管理 ・豊富な表示で(ドキュメント、カンバンなど)直感的に把握できる ・Word / Excelで作成した要件もインポート可能 ■ソフトウェア開発 ・ソースコード管理ツール(Git、GitHub、Subversionなど)との連携が可能 ・ソースコードと、要件やテストを紐づけて管理 ・SCMにプッシュした内容を表示できる ■テストと品質保証 ・テストケースを作成 ・テストを実行 ・テストカバレッジでテスト状況を把握できる ■バリエーション管理 ・既存プロジェクトから、ブランチを作成 ・ブランチとの差分を比較して表示可能 ・ブランチの変更をマージできる ■リリース管理 ・リリース管理をガントチャートで表示できる ・リリース管理をスプリントに分割できる ・各スプリントで行うタスクやテストを指定できる
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サイバネットシステム株式会社は、CAEのリーディングカンパニーとして30年以上にわたり製造業の研究開発・設計関係部門、大学・政府の研究機関等へソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティングを提供しています。また、IT分野では、サイバー攻撃から情報資産を守るエンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティなどのITセキュリティソリューションを提供しています。近年では、IoTやデジタルツイン、ビッグデータ分析、AI領域で、当社の得意とするCAEやAR/VR技術と組み合わせたソリューションを提案しています。 企業ビジョンは、「技術とアイデアで、社会にサステナビリティとサプライズを」。日々多様化・複雑化する技術課題に向き合うお客様の課題を、期待を超える技術とアイデアで解決し、更にその先の変革へと導くことを目標に取り組んでまいります。