バイオフィルムを効果的に破壊、除去するための薬剤開発が進められています!
当社で行っている、バイオフィルム関連分析の「バイオフィルムの破壊・ 除去効果評価法」について、ご紹介いたします。 形成したバイオフィルムを破壊、除去する洗浄剤の機能を評価する場合には、 一般的に96ピンプレートを用いて、各ピンにバイオフィルムを形成させます。 それを洗浄剤に一定時間浸漬し、滅菌水(あるいは滅菌バッファー等)を 対照として、バイオフィルムの除去量を比較します。 【分析方法】 1. 基板あるいはピンを菌培養液に浸し、24~48時間恒温でインキュベートして 基板あるいはピンにバイオフィルムを形成させる。 2. 基板あるいはピンをバイオフィルム洗浄剤に一定時間浸したのち水洗する。 3. 基板あるいはピンをクリスタルバイオレットで染色する。 4. クリスタルバイオレットを抽出し、590nm吸光度を測定する。 5. 対照とバイオフィルム量を比較する。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社では環境分析事業に加え、「科学を支える」 研究者や技術者のパートナーとして幅広く受託分析を行っております。 機能性食品中の抗酸化能測定(SOD様活性測定キットやDPPH法による)、 酵素活性および酵素阻害活性分析、各種脂肪酸分析への対応を開始。 最近では、バイオフィルム形成量・形成阻害測定、バイオフィルム薬剤効果測定による受託分析を開始し、新たな領域に挑戦し続けています。