連続波可視ファイバーレーザーシリーズ
【概要】 MPBCのファイバーレーザー製品ラインは、通信用光ファイバーシステムで20年以上使用されている信頼性の高いラマンファイバーレーザーから発展してきました。卓越した性能は、MPBCのテレコム設計の実践を生かしたオールファイバー・アーキテクチャに基づいて達成されています。オールファイバーレーザーの設計は、バルクコンポーネントを使用しないためアライメントの必要がなく、前例のない波長と出力パワーの安定性を提供し、回折限界の直線偏光出力とTEM00シングルモードビームを保証します。 MPBCのファイバーレーザー技術は柔軟性に富んでおり、465nm(930nm)から790nm(1580nm)までのほぼ全ての波長をお客様に提供することが可能です。当社は、世界中の研究者と緊密な協力関係を築き、それぞれの用途に適したレーザーを開発してきました。 弊社独自のファイバーブラッググレーティングを使用してレーザー波長をロックすることにより、特定の要求に対応する特定の波長を非常に短いターンアラウンドタイムで製造することができます。
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基本情報
【仕様】 ・ビーム:コリメート ・横モード:TEM00 ・偏光:リニア ・偏光の向き:ベースに対して垂直
価格帯
納期
用途/実績例
【アプリケーション】 ・フローサイトメトリー ・蛍光顕微鏡 ・構造化照明顕微鏡 ・超解像顕微鏡 ・第3世代DNAシーケンス ・DNAペインティング ・バイオメディカル研究 ・エンターテイメント ・軍事・科学研究
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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青色可視ファイバーレーザー | MPBC の 2RU シリーズ 465 nm および 488 nm ファイバーレーザーは、2RU ラックマウント可能なパッケージで、出力は 300 mW および 500 mW です。 コンパクトなレーザー発振ヘッドには2mのステンレス製コンジットが付属しており、OEMやラックマウントシステムへの組み込みが容易です。 |
緑色可視ファイバーレーザー | 緑色のスペクトルでは、MPBCは200mWから5ワットの出力範囲のレーザーを提供しています。MPBCのファイバーレーザーは、そのビーム品質(m2 <1.1)、高い信頼性(現場で使用されているレーザーは50,000時間を超える)、卓越した波長と出力の安定性で知られています。空冷式。 |
黄色およびオレンジ色の可視ファイバーレーザー | 黄色およびオレンジ色の可視ファイバーレーザーは空冷で、OEMコンパクトパッケージ、または電源内蔵の2RUラックマウントパッケージのいずれかをお選びいただけます。568nm (1136nm) から616nm (1232nm) までのイエローオレンジスペクトルにおいて、ほぼ全ての波長を提供することが可能です。 |
赤色および遠赤外ファイバーレーザー | 赤色および遠赤外可視ファイバーレーザーは空冷式で、OEMコンパクトパッケージ、または電源内蔵の2RUラックマウントパッケージのいずれかをお選びいただけます。620nm (1240 nm) から790nm (1580 nm)までの赤色スペクトルであれば、事実上どのような波長でも提供することが可能です。 |
カタログ(2)
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企業情報
光響ではレーザー業界に特化して、研究者、技術者の方々とメーカー、商社が光響を通じてつながるプラットフォーマーを目指しています。 光響の運営サイト「Optipedia」や「Optinews」、メルマガなどによる情報発信、豊富な取扱製品より選りすぐりの商品をご紹介いたします。 また光学製品のオリジナル製品の販売・レンタル・サブスクサービスの展開や、光学・レーザーについての普及活動も行っております