ISO17463に基づく電気化学測定装置を用いた金属上の有機被膜の評価 - 塗料およびワニス
ポテンショスタット/ガルバノスタットによる腐食アプリケーション
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基本情報
国際規格ISO17463は、金属上の高インピーダンス有機保護被膜の防食特性測定について記載しています。これは、促進サイクリック電気化学(ACE)技術を活用することによって行われます。ISO17463規格の詳細については国際標準化機構(ISO)をご参照ください。 この技術は、電気化学インピーダンス分光法(EIS)測定、陰分極および電位緩和から構成されるサイクルを用います。陰分極は被膜の劣化のために適用されますが、EISと電位緩和は被膜とその性質の変化を監視します。ACE技法を用いて被覆の透過性を評価します。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
このアプリケーションノートでは、メトロームオートラボPGSTAT M204およびフラットセルのISO17463規格への準拠を示しています。金属基板上のコーティングを電気化学インピーダンス分光法で分析し、続いてカソード分極、緩和時間および電気化学インピーダンス分光法でサイクルを形成しました。 電位対緩和時間のプロットおよびボード線図から、被覆の経年変化を監視し、その特性を評価することが可能です。
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スイスのヘリザウに本社を置くメトローム社は、70年以上の歴史を持つイオン分析に特化した分析機器のリーディングカンパニーです。世界140か国以上で製品とサービスを提供しています。長年培われたスイスの技術をベースに、装置は3年保証を実現しています。