コロイダルシリカの排水処理は凝集剤で処理ができます。
ただし、粒径等によって処理ができるかどうかが分かってきますので、どんなものでも処理ができるとは言えませんが、凝集剤の種類によっても処理状況は変化します。 処理ができるかどうか確認する方法についてご案内致します。 1.元の粒径を確認 80nm程度であれば処理ができる可能性があります。 それより細かくなってくるとグッと処理が難しくなってきます。 2.凝集効果を確認 まずはそのまま効果を確認します。 処理ができればOK、難しければ次のステップに。 3.希釈 凝集剤が添加された状態で希釈していきます。 希釈と凝集剤の添加を行いながら効果を確認します。 希釈倍率は思い切って5~10倍程度に希釈し、どの程度であれば効果があるか確認します。 コロイダルシリカ廃水のアルカリが凝集処理の邪魔をすることもありますので、その際は中和処理から行うことも重要です。 硫酸バンドなどで中和処理後に凝集処理を行うと、凝集剤の使用量を大幅に抑えることができる場合があります。 まずは無料サンプルにて効果の確認を行うか、弊社での無償排水処理テストのご検討をお願いいたします。
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基本情報
粉体凝集剤「オイルフロック(U-02)」 6kg入り(1kg×6袋)/箱 20kg入り(10kg×2袋)/箱
価格帯
納期
用途/実績例
コロイダルシリカの凝集 酸化セリウム排水の処理 酸化ジルコニウム排水の処理
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