労働災害だけでなくヒヤリ・ハットでも多いと思われる切創事故・薬品被害に焦点を当てて、防護手袋の特徴と適切な使用方法を解説します。
保護具を必要とする作業は製造業だけでなく、様々な業種で発生します。数ある保護具の中でも、特に手袋については種類が数多くあり、不適切に使用されているケースや使いまわしてしまうケース、あるいは危険作業であるにもかかわらず保護手袋を使用しないといったケースもあるかもしれません。 しかし、そのような状況を放置しておくことは、VOL.3でもお話させていただいた【不安全行動】【不安全状態】を放置することになり、労働災害が発生する可能性が高まります。2023年の労働災害において「切れ・こすれ」は5位(5.61%)、「有害物との接触」は13位(0.45%)でしたが、労働災害には至らなかったヒヤリ・ハットは、潜在的にはより多く存在すると思われます。 今回は、より多い切創事故・薬品被害に焦点を当てて、防護手袋のそれぞれの特徴と、適切な使用方法についてお話していきます。
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基本情報
P.03/はじめに P.04/切創事故、薬品被害を防ぐ保護手袋の種類 耐切創手袋 化学防護手袋 P.06/世界標準の安全性 欧州規格について P.09/労働災害事例から見る保護手袋の適切な使い方 事例1:有機溶剤による皮膚炎 事例2:カッターでの廃材処理作業中、 手指を負傷 事例3:フェノール溶液を入れた容器が転倒、 液体の飛散によって顔面および手を 負傷した P.15/まとめ ■掲載製品品番 品名:シルバーシールド 品番:SSG-09-10 品名:ヴァーティゴグレイPU C&G B 品番:2318767WIP-10 品名:セキュプロ 625 品番:NO.625001 品名:トライライツ 994 品番:GLV162 品名:ビーセーフプロ 922N ゴーグル 品番:BS922N (ネオプレン製ヘッドバンド)
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用途/実績例
職場環境の作業改善と働く人達の安全保護を目的に活動する弊社スタッフが、 耐切創・耐化学薬品保護手袋についてわかりやすく解説いたします。 弊社では、お客様の職場環境の安全対策サポートとして 現地調査や漏洩対策訓練などの無料サポートも実施しております! ご希望のお客様は、弊社ホームページよりお気軽にお問い合わせください。
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企業情報
創業以来、「作業環境の改善と安全衛生の向上に役立つ製品をご提供したい」との思いから、油・液体吸収材をはじめ様々な製品を輸入・販売しております。長年、現場で働く方々へ啓発活動を行うことによって、「環境改善と安全衛生」の大切さを工業界に浸透させるというパイオニア的な役割を果たして参りました。 現在は工業界のみならず、スーパーマーケット、飲食店、学校・研究施設、官公庁など、様々な業種のお客様に製品をご利用いただいております。