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膨張成長期を迎え、50億を目指す段階は2つに分かれる。 ■衰退、倒産期 これは中身が伴わずに成長性が失速すると非常に危険な状態になり、 最悪の事態を迎える事が多い。この規模の企業態は、図体はそれなりだが、 中身があまり伴っていない。王将と歩の経営のスタイルから脱皮を 図ろうと必死にもがいている。 その脱皮猶予期間を与えてくれているのが成長性である。売上が30億を 超えると『入るお金と出るお金』の額が根本的に1桁変わる。 中小企業にとって、桁が1桁変わる事は金融機関対策だけ観ても 社長の資産だけでは、対応出来にくい状況になる。 だから成長性というご飯を食べながら、バランス力の血肉を 付けないと体を維持出来なくなる。