あらゆるメーカーの各種フィルム培地に対応!シンプル操作と高い作業再現性で試験精度の向上に貢献します!
主に食品/飲料メーカーの品質管理工程における微生物検査や生菌数検査の前処理工程を自動化する装置です。 ストマック袋に検体を入れ、装置にセットするだけの手軽さで、検体の秤量 → 検体の重量に応じた希釈液の分注 → ストマッカー処理 → 段階希釈 → フィルム培地への滴下( → スプレッド処理)までを自動で実施。 高度な手作業を必要としない簡単な操作で、高い正確性と再現性をお約束します。 制御に使用するソフトウェアは多様な段階希釈、播種枚数などに対応。 使用する培地も、ネオジェンジャパン社やキッコーマンバイオケミファ社などフィルム培地メーカー各社の各種培地に対応しているため、お使いの培地を変更する必要はありません。
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基本情報
培地セット数:最大3種類 × 30枚 培地展開時N数:1~3(任意設定) 秤量精度:±0.1g 希釈分注精度:±0.01mL 希釈倍率:10-1~10-5(5段階) 本体寸法:W1902 × D767 × H2000mm 重量:約500kg(制御用PC除く) 電源:AC100V±10% 50/60Hz 12A
用途/実績例
フィルム培地を使用した食品微生物検査の前処理工程(検体秤量~培地への滴下)
詳細情報
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希釈液の添加
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ストマッカー処理
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段階希釈
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フィルム培地への滴下
企業情報
当社では、試料の作製や微生物検査における前処理など、食品/飲料製造における検査・分析工程を自動化するシステムを設計・製造しています。 長年にわたるライフサイエンス分野向け自動化装置の開発実績をもとに、秤量、希釈、分注、撹拌といった多彩な要素技術を融合したシステムを開発。 省人化や曝露リスクの低減、品質の均一化など、自動化による改善を通じて、食品/飲料メーカーの品質管理を、ひいては消費者の安全・安心を、私たちはこれからも縁の下で支え続けます。