水中に溶けている硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを紫外線吸光光度法で測定
NT3100sc型は、水中に溶けている硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを紫外線吸光光度法で測定する硝酸計です。 水質総量規制では,全窒素の排出が規制されています。 全窒素の排出量を低減するための脱窒工程や高度処理における反応槽での硝化行程の管理の指標として硝酸イオン・亜硝酸イオンの濃度が使われます。 NT3100scはこのような脱窒工程や高度処理の硝酸イオン管理に適しています。 特長 ■ 紫外線吸収法で測定するため、無試薬測定が可能 ■ 215 nm 紫外線吸光光度計 水中に溶けている硝酸イオンおよび亜硝酸イオンを測定 ■ 自動ワイパー洗浄機能搭載 設定したインターバルで自動的に洗浄を実施 ■ 多様な環境に応じたフレキシブルな設置 試料水へ直接検出器を入れる浸漬型としてだけでなく、バイパスパネル(オプション)を用い 検出器の測定部に試料水を送液する流通型としても使用可能
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基本情報
その他の特長 ○ 補正波長:230nmを測定することで濁度や有機物の影響を補正 ○ セル長1,2,5mmの3種類を取り揃え、測定範囲に合わせた検出器の選択が可能。 ○ FILTRAX ろ過サンプリング装置とバイパスパネル(フローセル)を組み合わせて、反応槽などの汚泥や濁質を除去して測定することが可能 【測定項目】 NOx−N,NO3−N,NOx,NO3(NOx−N,NO3−N任意設定可能) 【測定範囲】 浸漬型 : 0.10~90.0 mg/L (セル長1mm) NO3-N 0.05~50.0 mg/L (セル長2mm) NO3-N 0.02~25.0 mg/L (セル長5mm) NO3-N 流通型(バイパスパネル) :0.05~50.0 mg/L (セル長2mm) NO3-N 0.02~25.0 mg/L (セル長5mm) NO3-N
価格帯
納期
用途/実績例
脱窒工程や高度処理の硝酸イオン管理に
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企業情報
東亜ディーケーケーは、2000年に東亜電波工業株式会社(TOA)と電気化学計器株式会社(DKK)が合併して誕生いたしました。 当社の製品が活躍する領域は、環境(水・大気・ガス)と 医療 の分野です。 オンリーワンのコア技術「電気化学センサ」を駆使して、お客様のニーズにお応えした製品・サービスの提供を行っています。 私たちはこれからも、地球環境の保全と健やかな暮らしの実現に貢献し続ける企業を目指してまいります。