小型機~量産機まで処理物、処理料、付帯機器、設置面積等ニーズに合わせた最適設計を提案します。
■設備特長 ・乾燥・焼成 等の各熱処理ニーズに合わせたヒートパターンが可能:各ゾーン毎に温度制御をしているため、製品の熱処理ニーズに合わせたヒートパターンを設定することが可能です。 ・空冷却機構 (オプション) :熱処理過程で発熱する処理物に対しては、温度制御がオーバーシュートしないように冷却機構を設け安定制御することが可能です。 ・コンタミを配慮したカスタマイズ:Fe等の金属コンタミを抑えるために処理物接触部をニッケル等の特殊合金にカスタマイズすることが可能です。特殊材の溶接に自信があるからこそ提案できる技術です。 ・シール対策:お客様のニーズに合わせたシール構造を提案します。また、微細な原料に対しては、シール周りの飛散を抑えるための集塵・防塵カバーも取り揃えております。 ・高気密シール (オプション) :カーボン材を用いた独自のシール構造により、可燃性雰囲気下での連続焼成を実現します (高気密シール特許番号:特許第4150368号) 。
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基本情報
用途/実績例
・トータルエンジニアリング:ロータリーキルン本体だけではなく、キルン排出以降の原料冷却設備から排ガスの処理 (脱臭・集塵) までお客様のニーズに合わせたトータルエンジニアリングを提案します。
企業情報
『熱の力で社会を支える熱技術のイノベーター』 タナベには、創業以来、一世紀に渡り培ってきた「熱技術」があります。この熱技術を、時代のニーズに合わせ、様々な形に応用、活用してきました。ゴミをいかに減らすか、限りある資源をいかに再利用するか、温室効果ガスをいかに減らすか。時代の課題に熱技術で挑む「熱技術のイノベーター」、それがタナベです。 『一世紀に及ぶ熱技術の追求』 タナベの歴史は、地元企業が所有する電気炉のメンテナンス事業から始まります。1957年には初の電気炉を製造・納入し、製鉄業界向けの電気炉メーカーへと転身。それ以降、各種電気炉を始めとする溶融炉や、ロータリーキルンやオーブン炉などの各種工業炉を、幅広い産業を対象に提供しています。