長時間 (4h以上) の焼成が必要なサンプルはバッチタイプのロータリーキルンを推奨しています。
連続式ロータリーキルン同様に様々な雰囲気ガスを炉内挿入し、攪拌させながら原料を焼成します。小型試験機なので少量高付加価値原料の焼成評価がしやすいです。 ■設備特長 ・試験装置としてレトルトの取外しが容易のため、品種替え時の清掃がしやすく、メンテナンス性に優れています。 ・顧客ニーズに応じた仕様のカスタマイズが可能です。 ・処理条件を容易に変更する事が出来る為、多品種対応が可能。 ・バッチ式の為、小ロッド生産が可能。 ■設備用途 各種粒体の乾燥・焼成・酸化 等
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『熱の力で社会を支える熱技術のイノベーター』 タナベには、創業以来、一世紀に渡り培ってきた「熱技術」があります。この熱技術を、時代のニーズに合わせ、様々な形に応用、活用してきました。ゴミをいかに減らすか、限りある資源をいかに再利用するか、温室効果ガスをいかに減らすか。時代の課題に熱技術で挑む「熱技術のイノベーター」、それがタナベです。 『一世紀に及ぶ熱技術の追求』 タナベの歴史は、地元企業が所有する電気炉のメンテナンス事業から始まります。1957年には初の電気炉を製造・納入し、製鉄業界向けの電気炉メーカーへと転身。それ以降、各種電気炉を始めとする溶融炉や、ロータリーキルンやオーブン炉などの各種工業炉を、幅広い産業を対象に提供しています。