SCN-XVシリーズは、1つのコイルでディファレンシャルモード対策とコモンモードノイズ抑制の2つの機能を兼ね備えた製品です。
トーキンのSCN-XVコイルは、車載用および産業用アプリケーション向けの多様な特性を持つデュアルモードチョークで、特に過酷な環境状況に適しています。このハイブリッドコイルは、ノーマルモード対策とコモンモードノイズ抑 制の2つの機能をたった1つのコイルに集約しています。 必要な製品数を減らすことで、コスト削減とスペースの効率化を実現します。 また、当社独自のフェライトコア材「7HT」は、高温対応に最適化され、さらに高いBs特性を示し、様々なノイズ対策分野で有用です。
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基本情報
<特長> ・独自開発高透磁率7HTフェライト使用 ・AC/DC1,000Vまでの高定格電圧に対応 ・使用温度範囲-40℃ to +150℃ ・高透磁率 ・高インピーダンス ・難燃性:UL94V-0(端子台、キャップ) ・AEC-Q200準拠
価格帯
納期
用途/実績例
<用途> ・EV/PHEV用の車載充電器 ・85kHzワイヤレス充電システム ・ステアリング、エアコン、マイルドハイブリッド48Vシステム用中電力駆動装置 ・高電圧自動車用および過酷な環境の産業用EMIフィルタリング概要
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トーキンの原点は「素材」にあります。 いま人間社会は、情報通信技術の普及進展により、グローバルなユビキタス社会に向けて進化しています。このイノベーションを牽引するキーデバイスを、素材に遡って創造していくことが、弊社の使命であると考えています。 独自の素材開発力と高密度デバイス製造力をベースに、社会の活流を司るデバイスを創造すること。そしてこれをもって、高度な情報通信技術を基盤とした活力ある社会の実現に、微力ながら貢献して参りたいと思います。