ダイカスト金型の損傷形態に対応した厚膜構造のPVDコーティングです。
ダイカスト成形金型では、特有の損傷形態(ヒートチェック、溶損、焼付き)が発生します。 厚膜タイプは損傷形態やコスト/納期に合わせて4種類をラインナップしています。 過酷な高温環境で使用されるダイカスト金型の溶損発生を抑制し、大幅な寿命向上を実現します。 【ラインナップ】 ■耐溶損重視 ViOLA ViOLA、ViOLA-R ■耐焼付き重視 Acro9 Acro9、Acro9-R ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
■対応ワーク 【ViOLA、ViOLA-R】 ・最大外寸:φ500×600(mm) ・最大重量:180kg 【Acro9、Acro9-R】 ・最大外寸:φ500×600(mm) ・最大重量:180kg 【ラインナップ】 ■耐溶損重視 ViOLA ・ViOLA 組成膜:窒化チタンアルミ 特 徴:ダイカスト金型の新定番。緻密な厚膜コーティング ・ViOLA-R 組成膜:窒化+窒化チタンアルミ 特 徴:ViOLAの進化系。最強の耐溶損コーティング ■耐焼付き重視 Acro9 ・Acro9 組成膜:窒化アルミクロム 特 徴:高温の熱負荷から金型を守る。耐熱1000℃の耐熱コーティング ・Acro9-R 組成膜:窒化アルミクロム・平滑 特 徴:ダイカスト金型で多くの実績。窒化+耐熱コーティング
価格情報
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納期
~ 1週間
用途/実績例
ViOLA・・・ダイカスト金型 ViOLA-R・・・ダイカスト金型 Acro9・・・ダイカスト金型・金属成形金型(高圧・耐摩耗) Acro9-R・・・ダイカスト金型・金属成形金型(高圧・耐摩耗)
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当社ではお客様から製品をお預かりし、ご要望に合わせて ・真空熱処理(焼入戻し、時効処理、溶体化処理、焼なまし、磁気焼鈍) ・窒化処理(イオン窒化、ラジカル窒化) ・PVDコーティング (AIP、UBMS、HCD、diXis) の受託加工を提供いたしております。 北熱は金型の熱処理企業として起業し、時代のニーズに合わせて窒化処理やPVDコーティングなどの表面改質事業を展開しています。『創造的で独創的な研究開発の推進』をモットーに、お客様のニーズに応える技術開発と用途開発を支援する表面分析の充実にも心がけています。