リチウムイオン電池・全個体電池の材料技術 ~プロセス・評価技術まで~
技術単行本の紹介 タイトル:リチウムイオン電池・全個体電池の材料技術 ~プロセス・評価技術まで~ 編著:櫻井庸司(豊橋技術科学大学) 共著: 稲田亮史(豊橋技術科学大学) 東城友都(豊橋技術科学大学) 引間和浩(豊橋技術科学大学) 松田厚範(豊橋技術科学大学) 武藤浩行(豊橋技術科学大学) 発行元:科学情報出版株式会社 本に記載されているAGAの活用方法 ある電極活物質をリチウムイオン電池としての電気化学特性を調べる際には、電極活物質を測定に合わせて調製する必要がある。電極全体の電子伝導特性と電気化学反応の均一性を確保するために、導電助剤と混合して合剤電極とする。その混合作業に、弊社擂潰機(AGA)を用いる場合があると書かれている。
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基本情報
【石川式擂潰機の特徴】 以下のような特徴があります。 (1)独自設計により鉢内を均等・均一に撹拌擂潰処理が可能 (2)撹拌・擂潰の同時処理が可能 (3)駆動トルクが高く高粘度体の処理が可能 (4)ボールミル等に比べて処理エネルギーが低く「マイルドな加工」が可能 【製品の基本仕様】 ・鉢の種類:めのう、アルミナ、炭化タングステン ・鉢内径:めのう:120mm アルミナ:120mm 炭化タングステン:140mm ・鉢深さ:めのう:30mm アルミナ:30mm 炭化タングステン:63mm ・処理容積:0.05L ・装置幅:410mm ・装置奥行き:490mm ・装置高さ:1180mm ・電源:100V 0.2kW 【導入試験室のご案内】 石川式撹拌擂潰機の機能、性能評価のため実験機を無料でご利用頂けます。またお客様のご希望により撹拌擂潰処理を熟知した弊社スタッフがお客様の実験をサポートいたします。さらに、お客様の処理に最適な石川式撹拌擂潰機の機械選定と撹拌擂潰処理をご提案いたします。ご検討頂く際に是非ご利用下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
■分析試料の調整・硬物質の少量擂り潰しを主な目的とする機械です。 ●圧電センサー、ガスセンサー、MEMSセンサー、熱変換素子、多孔子セラミックス、LTCC多層基板、3Dプリンター用ペース、歯科材料、人工骨、人工関節の材料の混練、練和に多くご利用頂いています。 ●大学、企業の研究開発部門においても、以下の材料の撹拌擂潰目的でご利用頂いております。 ・電子部品材料(セラミックス粒子の整粒化) ・導電性インク、導電性接着剤(導電粒子の整粒化と接着剤の分散・混錬) ・IR透過性インク(分散・混錬) ・絶縁材、封止材(絶縁材の整粒化と封止材の分散・混錬) ・3Dプリンター材料(分散・混錬) ・水素吸蔵物質の合成処理 ・顔料、釉薬(顔料等の整粒化) ・金属(金、銀、銅、カッパー)ペースト ・ガラスペースト ・カーボンペースト ・リチウム電池材料、全固体電池の電極材 ・カーボンナノチューブの分散 ・砥石、砥粒、研磨剤 ・ブレーキシュー ・医薬品 軟膏(分散・混錬) ・薬品・化粧品(金属微粒子の整粒化と分散・混錬) ・化学・繊維素材 ・研究・開発用機器・装置(自動乳鉢機能)
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弊社は、自動乳鉢の専門メーカーです。自動乳鉢(石川式攪拌擂潰機)の特徴は、独自技術により攪拌・(擂潰)擂り潰し・混合・混錬を一つの装置で同時に行うことができます。以下のような基本性能を有してます。 1.均一で精緻な混合が可能 ・粒度制御をしながら均一な混合ができる 2.粒径の均一化と制御が容易 ・微粉砕しながら、粒径を均一に整えることができる 3.材料の過度な劣化を防ぐ ・機械的なストレスが少ないため(マイルドな処理エネルギー)、過粉砕や化学変化を抑えつつ処理できる ・高エネルギー処理(ボールミルなど)では発熱による反応変化が起こるが、自動乳鉢では温度管理がしやすい 4.少量試作・実験向けに適している ・ボールミルやプラネタリーミキサーは大量の原料が必要 だが、自動乳鉢は最小0.5gの試作が可能 ・プロセスのスケールアップにも対応しやすい(小規模→大規模への適用が容易) 5.スラリー、ペースト、高粘度材料の処理も可能 ・乳棒回転のモータートルクが高いため、高粘度材料でも処理ができる