簡単操作の動的・静的光散乱(DLS/SLS)測定器 - 簡便、迅速に粒子径分布・粒子濃度・安定性・分子量を測定
DynaPro NanoStar 2 は、動的光散乱(DLS)および静的光散乱(SLS)測定の双方に対応し、ナノ粒子やタンパク質の粒子径分布、粒子濃度、相互作用(kD、A2)および重量平均分子量(Mw)を測定可能です。 タンパク質、遺伝子治療ベクター、ウイルスおよびウイルス様粒子、無差別阻害剤、ミセル、リポソーム、LNP(脂質ナノ粒子)および金属ナノ粒子などの分析に使用できます。 希少で貴重なサンプルに対応するために、特別に設計された石英キュベットは、わずか2 µLの溶液で堅牢で正確な測定を提供します。 【特長】 ・ 動的光散乱(DLS)および静的光散乱(SLS)測定の双方に対応 ・ 直感的に使えるタッチスクリーンで操作が簡単 ・ 広範囲の温度設定(-10~120℃)と高速温度勾配設定を実現 ・ 多角度光散乱検出器DAWN と接続し、フロー DLS 測定に対応 ・ 豊富なセルオプション(2μL 容量石英セル、4μL 容量使い捨てセル、市販の 4mL 石英セル、使い捨てセル(アダプター使用))
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基本情報
タンパク質、ナノ粒子、コロイド、高分子のキャラクタリゼーションに有用な動的・静的光散乱測定器で、以下の測定を行えます。 ・ 流体力学的半径(Rh)、粒度分布、粒子濃度 ・ 重量平均分子量(Mw) ・ 凝集体および安定性パラメーター(Tm、Tagg、kD、A2)
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用途/実績例
・ 生体分子のコンフォメーションと会合数の決定 ・ タンパク質凝集体の検出および定量 ・ 物理的なウイルス力価の推定 ・ バイオ医薬品の熱、コロイド、立体配座安定性の評価 ・ 拡散相互作用パラメーター kD および第二ビリアル係数の測定 ・ リポソームやエマルションの粒子径および濃度測定 ・ ナノエマルションの安定性評価 ・ 化合物の凝集体の検出 ・ 高分子の溶解性評価 ・ 純度もしくは異物の検出
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米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。