液化水素運搬船の水素関連機器を設置した貨物機器室を対象とし水素拡散状況を予測するためCFD 解析を活用した事例をご紹介
川崎重工業(株)では、『カワる、サキへ』を掲げ、水素社会に向け様々な開発を進め、技術的な開発だけ でなく、安全に取り扱うための検討(いわゆるリスクアセスメント)も行っています。昨年、図1に示す世界初 の液化水素運搬船が話題になりました。ここでは船首に配置された貨物機器室内部の換気設計にCFD を 適用した事例を紹介します。貨物機器室には、万が一、水素が漏洩した際に速やかに排出する換気装置 が備わっています。水素は、メタンガスよりも着火しやすく着火後の燃焼速度が非常に速いため、試験によ る安全性評価が困難となります。このため、CFD 解析を活用して安全性評価に必要な濃度や到達先を予 測しました。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
CFD 解析事例では簡易解析と詳細解析の2 段階で行いました。 簡易解析の目的は、より良い換気装置の配置検討、 詳細解析の目的は、水素の濃度や到達先の予測です。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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設計データだけで製品の強度評価まで行う、効率的な設計支援システムの開発事例をご紹介! ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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●120年の歴史を誇る川崎重工グループの研究開発支援企業 ●川崎重工業技術研究所などの研究開発部門との協調による確かな技術力 ●先端技術分野への積極的取り組み