車載用LiBの循環使用の課題と展望 -福岡県GBNetを通して-
★日本でのLiBの循環はなぜ難しいのか、世界的に進展するサーキュラーエコノミーのLiB循環への影響から、車載用LiB循環を実現するための社会システムの在り方、必要な技術開発ならびに福岡県GBNet(グリーンEVバッテリーネットワーク)の取組みを中心に、我が国のLIB循環への対処、今後の展望などについて、最前線でご活躍中の中村講師に詳説頂きます。 ※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)、アーカイブ(後日配信)での受講も可能です。 ★お申込みフォームは関連リンク内下部にございます。そちらからお申し込みください。
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基本情報
●講 師 公益財団法人 福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長 一般社団法人 循環経済協会 会長 東北大学 名誉教授 中村 崇 氏 ●日 時 2025年 4月 24日(木) 13:15~16:45 ●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 会場地図はこちら→https://rengokaikan.jp/access/index.html
価格情報
●受講料 44,000円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円) ※テキスト代、消費税を含む ●主 催 (株)技術情報センター
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
【習得知識】 ・EV車の普及と脱炭素の関係 ・サーキュラーエコノミーとLiB循環の関係 ・LiBのリユース、リサイクルの確立の真の課題 ・LiB循環におけるシステムとリサイクル技術の協働作業の重要性 ・福岡モデルの目指す 【講演要旨文】 トランプ政権が発足し世界情勢が不安定化しており、EVの普及LiBの循環使用の要望についても多少課題がみられる。多少のHEV車等への揺り戻しが見られるが、長い目で見れば社会全体の傾向が変わると思えない。 特にわが国は世界的にEV化が遅れていたので、ちょうどよい機会ととらえるべきである。今回は昨年の夏に始めた福岡県の取り組みGBNetの紹介を行い、遅れていた我が国のLIB循環についてどのように対処していくかを示したい。 【プログラム】 1.はじめに なぜ日本ではLiBの循環が難しいのか 2.世界的なサーキュラーエコノミーの動きは日本のLiB循環に影響を及ぼすのか 3.資源循環に関する日本の病とは 4.これからのLiB循環に必要なこと 5.これからのLFP 6.福岡県GBNetの取り組み 7.おわりに 8.質疑応答・名刺交換
企業情報
当社は1982年創立以来、“技術情報・経営情報の産業社会に対する提供”に共鳴していただいた気鋭の研究者・技術者・コンサルタントの方々のお力添えにより、経営・技術セミナーの開催ならびに技術資料の出版・販売に励んでまいりました。 近年の産業社会をめぐる技術革新の波はより激しく、より速いものとなっています。 そのような状況の下、私共の企業活動は産業社会の情報ニーズに対する“flexible”な対応という点に重きを置いて進めてまいりました。 企業レベルでは事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目指す「REIT」の加盟企業は目を追うごとに増加し、経済・社会・環境を巡るグローバルな課題に関する17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まり、ESG投資が注目されています。 このような状況から、2025年は今までより一層地球温暖化対応などエネルギー、環境を中心とした技術が今後の世界のキーテクノロジーになると確信します。 当社も引き続き、「エネルギー」ならびに「環境」を中心とした関連情報に注目し、社会と我々の子孫にとって、真に有用な情報提供を進めてまいる所存です。