幅広いチップとアーキテクチャをサポートする強力でモジュール化された柔軟なデバッグシステム
◆PowerDebugとは? 組み込みソフトウェアの開発に使う、高機能かつ柔軟なデバッグシステムです。 JTAGやDAPといったオンチップデバッグインターフェースを介してデバイスと接続しソフトウェアのデバッグに使用します。 また、リアルタイムトレースやロジアナ機能などデバッグ作業をさらに効率化する拡張性も備わっています。 ◆PowerDebugの特長 ・モジュール構成:必要な機能に応じてパーツ(モジュール)を後から追加できる柔軟設計 ・幅広い対応性:あらゆるマイコンやプロセッサアーキテクチャ(ArmやRISC-Vなど)をサポート ・チップ/アーキテクチャ共通のデバッグインターフェースで対象が変更になっても効率よくデバッグ可能 ◆基本構成 PowerDebug本体モジュール+ターゲット接続用デバッグプローブ ◆拡張モジュール トレースモジュール:プログラムの実行履歴の解析やコードカバレッジで、不具合の解析やソフトウェア品質向上 ロジックアナライザモジュール:チップ内部動作に同期した外部信号を計測(デジタル/アナログ)
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基本情報
◆最高のパフォーマンス 効率的なデバッグとテスト自動化のために、利用可能な最高のダウンロード速度と最小の応答時間を提供。Go/Break、メモリダンプなどの基本的なデバッグ機能やOS認識デバッグ等を提供します。 ◆柔軟に成長 新しいCPUのサポートは、新しいライセンスやデバッグプローブを追加するだけのソフトウェアアップグレードで対応可能 ◆長期的なサポート 長期ソフトウェアサポートにより、新機能へのアクセスや、古いデバッグモジュールであっても新しいCPUをサポートします。 当社のハードウェア修理サービスにより、システムを長年にわたって安心してご使用可能 ◆デバッグインターフェースソフト "PowerView" 一貫したGUIは、あなたの時間を節約し、あるCPUアーキテクチャから別のアーキテクチャへの移行を容易にします。高度なマルチコア、ハイパーバイザ、OSを意識したデバッグを可能にする機能豊富なデバッグ環境です。完全にスクリプト化可能で洗練されたツールキットにより、最も複雑な問題でも解決することが可能
価格情報
操作感などをお試しいただくために、評価貸出も行っております。 詳細はお問い合わせください。
納期
用途/実績例
主に組込み系マイクロコントローラ、マイクロプロセッサのソフトウェア開発ツールです。
詳細情報
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PowerDebug E40 エントリーモデルのデバッガ本体です。シンプルで複雑なデバッグタスクを協力にサポートするパフォーマンスを提供します。HostPCとはUSB3.0で接続できます。
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PowerDebug X51 ハイエンドモデルのデバッガ本体です。高性能でモジュラー式、将来性の高いデバッグコントローラです。 オフチップトレースの拡張可能です。HostPCとはUSB3.0、またはEthernet(2.5Gbit/s)で接続可能です。
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IDC20A Debug Probe IDC20Aデバッグプローブは、もともとArm CoreSight デバッグインフラを備えたSoCをデバッグするために設計されました。今日では、IDC20Aデバッグプローブは、CoreSightの有無にかかわらず、SoCをデバッグするための さまざまなアーキテクチャとプロトコルをサポートします。
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AUTO26 Debug Probe AUTO26デバッグプローブは、車載プロジェクト用に特別に設計されています。最先端FPGA技術により、幅広いプロセッサ・アーキテクチャとデバッグプロトコルをかつてない性能でサポート。3種類のターゲットコネクタ(10、20、26ピンカウント)が標準で用意され、ターゲットの利用可能なピン数や必要な機能に関して柔軟に対応します。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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LA-3503 PowerDebug E40 | エントリーモデルデバッガ本体 |
LA-3507 PowerDebug X51 | ハイエンドモデルデバッガ本体 |
カタログ(4)
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日本ローターバッハでは、TRACE32 の名称で様々な組込みソフトウェアの開発ツール(ハードウェアデバッガソリューション、デバッグ用ソフトウェア、トレースデバイス、シミュレータなど)の販売およびサポートを行っております。