機械学習により高精度でリアルタイムに動物を検知
山に近い地域では、野生動物による人や農作物などへの被害が後を絶たない。近年は、都市部でも相次いで目撃情報が得られており、急な遭遇による事故を如何に減らすかが求められる。この課題を解決するために、 本研究では、機械学習による野生動物警報システムを研究開発する。このシステムは、野生動物を人の代わりに自動で検出し、音や光で周囲にいる人に警報すると共に、メール登録者に検出情報を周知する。現在の 警報システムは、以下の特徴を有する。 1.畳み込みニューラルネットワークと収集した画像にて生成した野生動物の学習モデルによる検出 2.警報装置に含まれるマイコン基板にて野生動物を検出するため(エッジAIの一種)センシングから音や光の発報まで約3秒、 センシングからメール周知まで約1分で完了 3.ソーラーパネルとバッテリーで駆動するため、商用電源は不要
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技術移転による収益は、新たな研究資金として大学や研究者へ還元され、更なる研究成果を創出するために利用されます。この一連の循環“知的創造サイクル”を円滑に回すため、我々は技術移転を全力で進めて参ります。取り扱っているシーズは、特許、ノウハウ、データベース、プログラム等です。 下記の大学と技術移転基本契約等を締結し、連携体制を構築しております。(2024年4月1日現在) ・東北大学・弘前大学・岩手大学・秋田大学・福島大学・山形大学・東北学院大学・岩手医科大学・福島県立医科大学・会津大学・宮城大学・北海道大学