電圧低下・過電圧の一括監視、センサー信号処理に最適
本製品はウインドウコンパレータ回路を構成しております。 この回路はVS端子に入力された信号が, ウインドウ電圧範囲内にあるかどうか判定する機能を持ちます。信号がその電圧範囲以下まで低下しているか, あるいはその電圧範囲以上の過電圧が発生しているかを同時に監視したい方に本製品をお勧め出来ます。 このウインドウ電圧範囲については, 外部にて設定可能であり, 下限側はVIN1端子に, 上限側はVIN2端子に印加する事で調整頂けます。 出力についてはオープンコレクタ出力となっており, 任意の電源を用いたレベルシフトが可能です。
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基本情報
□特長 ●動作電圧範囲 3~17V ●同相入力電圧範囲 0~VCC-1.5V ●ウインドウ電圧範囲を外部にて設定可能 ●オープンコレクタ出力(ウインドウ電圧範囲内の時, RT8H141C→出力LOW, RT8H151C→出力High) □類似製品 ●RT8H171E(2chウインドウコンパレータ) ●RT8H181E(2chウインドウコンパレータ,RT8H171Eの1,2ch出力反転版) ●RT8H191E(2chウインドウコンパレータ,RT8H171Eの2chのみ出力反転版)
価格帯
納期
用途/実績例
●マイコン等の電圧低下・過電圧監視回路 ●各種センサー回路
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イサハヤ電子は、1973年から小信号トランジスタの生産を開始し、培ってきた半導体技術をゲートドライバやDC/DCコンバータの設計技術へと進化させてきました。 近年では更に、カーボンニュートラルの一翼を担うべく、高効率、高力率の電源技術開発に力を入れております。 (三相PFC、1500V入力対応DC/DCコンバータ、双方向コンバータ等) 一方、多様なニーズに応えるべく、小信号トランジスタも高機能化、複合化と進化を遂げ、高耐圧・大電流トランジスタ、MOSFET、アナログICのラインアップを拡大しております。