光源や照明器具の配光特性を測定する装置です
自社開発分光器と2軸のゴニオメータを使用することで照明器具やランプの配光データと一緒に光源色データを高精度に測定することを実現しました。室内照明から投光器まで幅広い照明器具を取り扱え、マルチパーパスな要求に応える装置です。角度ごとの分光測定でも照度計タイプのV(λ)受光器と同等の高速測定を実現しました。配光測定結果から照明率解析も可能です。また、球帯係数法により分光全放射束と全光束および色度、色温度などの光源色データを求めることができます。本システムは、北米照明学会(IES)のLM-75のType B、Type Cに対応しています。更に、システムの校正に欠かせない光度標準ランプは、光のJCSS登録事業者である弊社の光計測評価センターより供給可能です。
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基本情報
GP-500 光学系:2軸ゴニオメータ、Φθ座標系 光路長:500 mm以下 対応サンプル:LEDチップ GP-1100 光学系:2軸ゴニオメータ、Φθ座標系 光路長:500 mm ~ 1,500 mm 対応サンプル:一般照明光源及び器具、モジュール GP-2000 光学系:2軸ゴニオメータ、αβ座標系/Φθ座標系 光路長:1,500 mm以上 対応サンプル:直管形ランプを含む一般照明光源及び器具
価格帯
納期
用途/実績例
各種照明器具やランプの配光測定 最大2,400 mmまでの直管光源や有機ELや大型ディスプレイにも対応 2軸ゴニオメータを自動制御して、角度ごとの分光分布測定を行い、 球帯係数法により分光全放射束と全光束および色度、色温度などを求めることが可能 紫外領域から近赤外領域までの光源に対応可能
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大塚電子は、独自の「光」技術を用いて、大塚電子にしか出来ない画期的な新製品を作り出しています。 創業以来積み上げてきた要素技術を融合させながら、医用機器、分析機器、分光計測機器という3つの事業を展開しています。 【医用機器】 親会社である大塚製薬をはじめ、試薬メーカーなどと連携した、臨床検査機器、医療機器の開発・生産を主体とする事業を展開。最新テクノロジーを集結し、人々の健康に貢献しています。 【分析機器】 新素材解析のコアテクノロジーである光散乱の技術を、ナノテクノロジー領域の物性測定に応用。粒子径、ゼータ電位、分子量の測定法を基準に、新素材、バイオサイエンス、高分子化学、さらには半導体や医薬分野などへの展開を図ります。 【分光計測機器】 分光計測技術の代名詞であるマルチチャンネル分光器と、長年にわたって培ってきた解析技術の蓄積による製品群を生み出しています。多様化するニーズに応えながら、幅広い分野へと拡大し続けています。