高周波誘導加熱で熱処理工程における様々な課題を解決します。
誘導加熱は加熱したい部分だけを効率よく加熱できるため、エネルギーの無駄が大幅に減少し、熱効率が高まります。 また、予熱時間が不要で、必要なときにすぐ加熱できるため、待機時のエネルギー消費も抑えられます。 非接触加熱で部品自体が発熱するため、設備の消耗が少なく、メンテナンス費用も抑えられます。 このように、誘導加熱はエネルギー効率・生産効率・メンテナンス性の向上を通じて、生産工程全体のランニングコストを大幅に抑える効果があります。 加熱工程を自動化することで従来人手が必要だった工程を大幅に省力化できるため、省人化の観点からもランニングコストの抑制に貢献出来ます。 このように、誘導加熱の導入は生産工程の自動化・省人化を促進し、労務コスト削減と生産性向上の両立を実現します。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
出力2~500kWの範囲で様々な動作周波数帯を持つ製品ラインナップがあり、 加熱条件に合わせて機器の選定をさせていただきます。 導入検討の一助となるよう、初回は無償で加熱テストを承っております。 ワークのみの送付、お立ち会いでの試験も可能です。 加熱したいワークの材質・寸法、目標温度・時間等の情報をいただいた上で、 加熱条件に適した試験機(出力・周波数帯)とテストコイルの選定をさせていただきます。 ※ワーク形状、加熱条件によっては簡易的な出力試算・シミュレーションも可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
工業的な利用例 ・半田付け、ろう付け ・焼入れ、焼鈍し、焼戻し ・焼嵌め ・かしめ ・加熱成形 ・材料試験 ・金属の溶解・浮遊溶解 ・樹脂材への金属の接合、金属圧入 ・ゲッター処理 ・塗装乾燥 ・ハイパーサーミア
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。