「届かない」をなくす。無線非常停止システムの通信課題を解決する「中継機」新発売!
当社は、ボタンを押すだけで、離れた場所から AGVやAMR、ロボット、設備機器などを非常停止できる 小型の無線送受信デバイス『@seguro wes(アットセグロウェス)』を提供しています。 本製品はISO 13849-1準拠で信頼性が高く、汎用性にも優れ、 920MHz帯の無線通信により混信が少なく遠距離からの制御が可能です。 このたび、無線通信の届きにくい環境や広範囲な作業現場において 非常停止信号の確実な伝達を実現する「中継機」を新発売いたします。 【中継機の導入メリット】 ■通信エリアを拡大し、“死角”をゼロに 工場全体をカバーする無線ネットワークを構築でき、 どこにいても「止めたいときに止められる」安心を提供します。 ■通信の安定性が向上し、誤動作リスクを低減 複数の通信経路の確保により、万が一の通信障害時にも 信号が別経路を通じて伝達されます。 ■通信距離の壁を突破 複数台の中継機を経由することで、通信距離を大幅に拡張できます。 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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基本情報
【仕様】 ■非防水(一体型)、アンテナ部が防水(分離型)の2種類のタイプを用意 ■電源は12V、24V系に対応 ■無線周波数:920MHz帯 ■通信距離:見通しで300m(※使用環境や設置条件などで増減します) ■中継遅延時間:1段中継するごとに最大150ms ■中継段数:最大3段(4段以上をご希望の場合、お問い合わせください)
価格情報
1台から購入可能です。ご注文の際、型番と数量、分離型の場合はケーブル長を指定してください。 直販含めて様々な商流に対応しております。詳細は弊社へお問い合わせください。
納期
~ 1週間
※在庫がある場合(なお、ケーブル長のカスタマイズが必要な場合は1ヶ月程度かかる可能性がございます)
用途/実績例
【適用システム例】 ■産業設備⇒工場内ラインや屋内設備などの非常停止信号の無線化 ■AGV/AMR⇒ 工場内を自律走行する無人車両の非常停止 ■自動建機・農機⇒ 自律移動、遠隔制御する建機・農機の研究開発 ■サービスロボット⇒アームを備える自律移動ロボットの研究開発 ■小型自律移動ロボット⇒ 屋外を自律移動する小型ロボット、サービスロボットなどの試作・研究開発 ■大型自律移動車両⇒屋外を自律移動する大型車両、大型AGVの試作開発 など 【ご活用いただいているユースケース】 ■自律移動ロボットの試作開発する際に想定外の動作をした際に緊急で停止させる (大学・研究機関における試作開発、建機、ダンプ、ショベルカー、重量物運搬車の自動運転化など) ■人と共存する工場内のAMR/AGV開発・運用時に緊急で停止させる ■長い製造ラインにおいて、非常停止ボタンが近くにない場合に、離れたところから非常停止信号を送付 ■車両の環境試験時に、車内からテスト機器の停止・制御が可能
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
AT-SW2P1 | 中継機一体型 |
AT-SW2P2 | 中継機分離型(標準ケーブル長:5m) ※ケーブル長は最大15mカスタマイズ可能 |
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
IoTやRobot Technologyを活用したデバイスやシステム、サービスの開発を得意とする設計会社です。 ソフトウェア開発力を武器に先行的な研究やプロトタイプの開発から量産開発までトータルで対応しています。 私たちの取り組みの原点は「お客様企業の求める価値を実現すること」。 この思いを胸にお客様とともに安心・安全で快適・便利な社会を実現します。