ラボ用遠心分離機の新スタンダード。操作性・洗浄性・省スペースをすべて実現!
医薬品製造販売を行うD社様より、「意匠性やハンドリング性を考慮したラボ用遠心分離機はないか?」というご相談をいただきました。そこで、従来機LAC-2000型を改良したLAC-2000 typeEをご提案。作業動線・洗浄性・外観・専有面積を徹底的に見直し、ユーザー様と試行錯誤の末に完成しました。 外装はオールステンレス製で制御盤を機器に一体化。研究者の作業しやすさを第一に、高さや配置を工夫しています。さらに、上部には小型スラリータンクを装着し、重力で給液できる設計によりポンプ不要で省スペース化を実現。排液処理もバッファータンクと輸送装置を組み合わせ、作業性を向上させました。 検査時には外観や操作性についても高い評価をいただき、研究現場での効率化に大きく貢献する1台となっています。
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基本情報
・型式:LAC-2000 typeE ・外装:オールステンレス製 ・制御盤:機体一体型で操作性向上 ・給液方式:上部スラリータンクから重力給液(ポンプ不要) ・排液処理:バッファータンク+輸送装置設計 ・廃液タンク:台車搭載式で処理しやすい設計 ・サイズ:従来機比で大幅に省スペース化 ・特長:モジュール型構造により作業動線・洗浄性・意匠性を最適化 研究開発用途に求められる「扱いやすさ・清潔さ・効率性」を全て兼ね備えた、次世代ラボ用遠心分離機です。
価格帯
納期
用途/実績例
・医薬品開発研究所:原薬や中間体の試験分離 ・化学メーカー:少量試験でのスラリー処理・ろ過テスト ・大学・研究機関:研究開発段階での小規模試験に活用 ・精密材料メーカー:電子材料や高機能樹脂の試験分離 実績として、医薬品製造販売を行うD社様にて採用。省スペース設計により研究室の限られた空間でも設置可能で、外観・操作性・洗浄性すべてにおいて高評価を獲得しました。ラボの効率化と研究者の負担軽減を同時に実現し、テスト工程を大幅に簡素化した納入事例となっています。
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。