台車付きで研究室内を自由に移動。高い洗浄性と使いやすさを両立!
研究施設向けにご採用いただいたのは、KMβ10+M 上部排出型遠心分離機です。 今回のお客様は農薬メーカーの研究施設。限られた生産スペースで効率的に機器を入れ替えたいというニーズから「台車付きで研究室内を任意に移動できる遠心分離機」を求められていました。 KMβは、ケーシング開閉機構とバスケットフラットタイプを備えており、接液部の目視確認や洗浄が簡単。単一製品だけでなく多品種生産にも対応でき、洗浄性の高さが評価されています。 さらにインバータ駆動により回転数を自由に設定可能。少量(3L/バッチ)の処理から乾燥工程へのスムーズな移行まで、研究用途に最適です。 加えて、納入後のメンテナンスやアフターフォロー体制も充実しており、研究開発から生産まで安心してご利用いただけます。
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基本情報
● 型式:KMβ10+M(上部排出型遠心分離機) ● 処理量:液量3L/バッチ(固形分約1kg) ● 駆動方式:インバータ駆動(回転数任意設定可) ● 特徴: ・ケーシング開閉機構 → 接液部の目視確認・洗浄が容易 ・ バスケットフラットタイプ → 底部洗浄確認が簡単 ・ オイルレス仕様対応可(電動シリンダー採用) ・ 台車付 → 任意の位置に移動可能(サイズにより可否あり) ● 設置環境:研究室、ドラフトチャンバー内など省スペース対応 ● アフターサービス:迅速対応のカスタマーセンター・部品供給・補修対応完備
価格帯
納期
用途/実績例
● 研究施設での少量生産 1バッチ3L程度のスラリーを対象とした固液分離・乾燥前処理。 ● 多品種少量生産 研究開発用途で異なる試作品を頻繁に切り替える際も、洗浄性が高いため安心。 ● 省スペースでの運用 ウォークインドラフトチャンバーなど限られた実験空間に設置し、作業後は台車で移動。 ● 多様な業界で採用実績 農薬メーカーだけでなく、化学薬品、電子材料、製薬など、研究開発段階での用途に幅広く活用。
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松本機械グループは創業以来、遠心分離機に対するお客様の声をカタチにする為、物質や操作工程等が困難なものであっても、お客様と共に考え、克服し、進化し続ける遠心分離機の開発に努めてきました。 人々の健康や生命を守る為に不可欠な、より安全に配慮した製造環境プロセスの実現にむけ、GMP規格に対応した遠心分離機の製造や研究開発に特化した小型遠心分離機の開発を行っております。 弊社機械の操作工程及び機種をYOUTUBEにて公開中。遠心分離機検討中の方、まずはお客様の目で実際の機械を動画でご確認ください。