高い再現性!アルミろう付けでの高周波誘導加熱の適用例をご紹介
アルミろう付けにおける誘導加熱の適用事例をご紹介いたします。 アルミニウムは軽くて強い素材であるため、配管部品や自動車部品など様々なパーツに使用されています。 ただその高い熱伝導率と低い融点という特性から熱加工は難しいと言われてきました。 ■高い熱伝導率 熱伝導率は、鉄のおよそ3倍。 所望の箇所のみ加熱したい場合にも、他の場所に熱が伝わり歪みが生じます。 ■低い融点 アルミの融点は660℃。 ろう付けにおいて、一般的に使用される銀ロウや銅ロウと融点が近いため、 アルミのろう付けには熟練の作業者による高度な技術が必要でした。 温度制御に優れた誘導加熱、 そしてアルミろう付け用のロウ材を使用することにより、効率的なアルミのろう付けが可能となります。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
【誘導加熱の利点】 ■再現性:コイルと加熱プロセスを定義後、正確で一貫した品質のろう付けを何度も繰り返すことができます ■高品質:容易な制御でろう付けを必要とされる部分にのみ熱を発生させ、歪みのない優れた品質の生産が可能です ■クリーンな加熱:火炎を使わず排ガスも出ません。脱炭素化(カーボンニュートラル)への取組みを推進します ■安全性:裸火や高温炉が必要ないため、作業者が安全に作業できます ■小さな設置面積:工場の貴重なフロアスペースを有効に活用できます ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。