硬化時間を短縮
硬化は、エポキシ、フェノリック、ポリエステル、シリコンなどの高分子材料に化学的または分子レベルでの構造変化を始めさせるか 触媒作用を及ぼすために使用されるあらゆるプロセスを伴います。 これらの材料は、接着、コーティングの保護、シーリング、絶縁などを目的としたいろいろな製品に応用されています。 通常、誘導加熱は金属やその他の導電性のある材料の加熱に用いられますが、 プラスチックや他の非導電性材料においても熱伝導の為に導電性のある金属をサセプタとして使用することにより、 効率的に加熱を行うことができます。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
【誘導加熱(IH)活用による利点】 高価なオーブン、時間のかかるバッチやホットプレート方式の処理に比べて誘導加熱による硬化は大きなメリットがあります。 ■最小の設置面積 ■低い材料コスト ■大幅なエネルギー節約 サセプタプレートにのみエネルギーを供給するため、廃熱を最小限に ■作業環境の改善 使用者は温度の上昇する部屋にさらされず、空調の必要性を低減 ■生産率の改善 誘導加熱は、生産ラインに統合可能 ■出力と品質を改良 正確な制御と監視が再現可能な高品質な結果をもたらす ■安全性の改良 プロセス全体の温度を下げ、火災の危険性を排除 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【お客様の声】 「フィルター部分の接着剤の硬化時間を30秒から6秒に短縮し、以前は手動のプロセスを自動化することができました。」 -自動車フィルター製造 「対流式オーブンの代わりに誘導加熱を使用することによって、 86フィートから13フィートに生産ラインの設置面積を減らすことができました。 また、火災の危険を減らすことによって、エネルギー消費量の削減と従業員の安全性を増加させました。 しかし私たち最大のメリットは、生産稼働率です。 以前は月当たり256分のダウンタイムがありましたが、限りなくゼロに近づくことが予想されます。」 -自動車フィルター製造 接着剤による接着は、接着剤の溶解・硬化を加速するために、金属下地の部分的な加熱が必要です。 このプロセスの接着剤による結合は、理想的な状態である内側から外側へ硬化が進みます。 これにより閉じ込められていたガスが接着剤から取り除かれます。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。