金属を空中に浮かせて溶解
金属などの導電性材料の溶解時の汚染を最小にする方法として浮遊溶解が知られています。 この方法は、誘導加熱により少量の導電性材料を空中に浮遊させ溶解することです。 材料が溶解したら下に落とされるか型の中に入れられます。 浮遊溶解が有効なアプリケーションとしては、宝飾品、歯科材料、電子工業、航空宇宙関連の研究分野があります。 【浮遊溶解の動作原理】 導電性材料が誘導磁界の中に置かれると、その中に誘導電流が流れ その電流は材料の抵抗により熱を発生させます。 熱が発生している間材料に流れる電流はコイルに流れる電流が発生する磁束と逆向きの磁束を発生させ、 その力が溶解した材料に作用します。 この力を適切にコントロールすれば溶解した材料を浮遊させることができます。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【誘導加熱活用による利点】 ■冶金学上の特性を損なうことなく、製造公差の範囲内で 正確に非常に小さな範囲を加熱することが可能 ■電源の正確な自動周波数チューニングとパワーコントロールにより、 一貫した信頼性/再現性のある溶解を達成 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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誘導加熱用電源と加熱装置、プラズマ用高周波電源、RFパワーアンプなど、高周波の工業利用及び理化学研究用の高周波電源とその高周波利用装置を製造販売しています。 誘導加熱電源は、出力1.2kWから500Kwまで幅広く取り揃えており、特に他に類のない小型化と広い周波数範囲をカバーするため、今まで誘導加熱の適用が困難であったアプリケーションにも応用されています。 プラズマ用電源とRFアンプについては、米国の系列会社にてエンジニアリングと製造を行い、販売のほか応用機器の設計製造を行なっています。 半導体装置用プラズマ高周波電源と広帯域増幅器の30年以上の経験を踏まえ、的確なエンジニアリング業務でお客様の理想を実現します。 機器選定のための加熱テストも初回無償で承っております。