酸素濃度を極限まで低減でき、酸化を防止!炭素材料の結晶化度向上により、寿命や性能を大幅アップ
「カーボン炉」は、炉内部のヒーター・断熱材・炉壁すべてをグラファイト (炭素)で構成した、超高温対応型加熱炉です。 通常の電気炉では到達困難な3000℃級の高温域での加熱が可能で、 かつ炉内酸素濃度を極限まで低く抑えることができます。 高結晶化が必要な炭素材料や、超高融点金属の焼結など、 高温・低酸素が不可欠なプロセスに適しています。 【特長】 ■超高温対応 ■低酸素雰囲気 ■高結晶化処理に適している ■幅広い材料対応 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【原理】 ■加熱方式:グラファイト製ヒーターに通電して直接加熱し、輻射熱と伝導熱で炉内全体を昇温 ■雰囲気制御:高温域では酸化反応が進むため、ArやN2などの不活性ガス雰囲気で運転し、酸素濃度を極限まで低減 ■高温対応構造:炉内構成部材すべてを高純度グラファイトで製作し、3000℃までの安定加熱を実現 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
【適用分野】 ■炭素材料の高結晶化処理(電極材、C/Cコンポジットなど) ■高温で組成変化を伴うセラミックス(Si3N4、B4Cなど)の焼成 ■超高融点金属(W,Ta,Mo)の焼結・溶融 ■研究用途での高温+不活性雰囲気評価試験 ■耐酸化性・耐熱性材料の性能評価 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、「電気」「設備」「化学」の三つの技術を独自のノウハウで 融合させ、革新的な加熱炉、その他設備を開発している会社です。 独自の高温電気炉技術を活かしカーボン炉やマルチ雰囲気炉、メタル炉、 塩素炉など様々な電気炉(加熱炉)を取り扱っております。 単なる設備メーカーではなく、10年先のスタンダードを見据え、お客様と 共にモノづくりを革新的な熱でサポートする、戦略的開発パートナーです。