対象物質と濃縮実績の資料提供! 蒸発濃縮をBC膜濃縮に切替えて大幅省エネ! 希薄な有価物水溶液をBC膜で高濃縮し再利用!
BC膜による濃縮装置の納入実績が増えています。 ・リチウム水溶液、海水の濃縮、ZLD(Zero Liquid Discharge)などの商業プラントが稼働中。 BC膜による無機塩・有機塩などの濃縮検討も増えています。 ・リチウム、ニッケル、カリウム、モリブデン、アンモニウム、酢酸塩など… 詳細については、対象物質と推奨濃縮度、実績をまとめた「BCの推奨最大濃縮濃度と実績」資料をダウンロードして参考にしていただけたら幸いです。 BC膜の濃縮についてお気軽にご相談ください。 有価物含有の水溶液の濃縮手段のひとつとしてBCをご検討ください。 蒸発法による水溶液のエネルギー消費型濃縮を、BC膜濃縮に切替えることで大幅な省エネルギーを実現できます。 お貸出しできる、基礎検討のための「ラボ試験機」、スケールアップ検討のための「ベンチ試験機」を揃えています。 基礎検討からスケールアップ、実機検討までご要望に応じてご支援させていただきます。 お気軽にご相談ください。 THS25281
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基本情報
【供給水条件】 1.濃縮対象 :無機・有機塩の水溶液、極性溶媒水溶液 2.流 量 :供給水 60kg/h~100t/h 3.濃縮条件 :供給水 ppm ~ 数% 濃縮水 10% ~ 40% (濃縮対象の成分によります) 4.供給水基準:pH 3~8 水温 5~40 ℃ SDI15 (汚れ係数)4.0以下(コロイド、SS等の懸濁物質は前処理で除去が必要) 残留塩素:1.0 mg/L以下 【特長】 ・食塩水であればRO法の2倍以上の高濃度に塩分を濃縮※1 ・蒸発法に比べエネルギー消費を50%以上削減※2 ・非加熱のため溶媒の熱変性を抑制 ・FOでのドローソリューションは不要 ※1RO法、BC法とも7MPaの運転圧力で食塩水を濃縮する場合。 ※2食塩水6.7wt%(70g/L)を21.6wt%(250g/L)に濃縮する場合、機械式蒸気圧縮法(MVC)における蒸発量m3あたりのエネルギー消費量24kWhとの比較による。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途例】 ・化学物質(無機塩、有機塩)(※3)の濃縮・回収 ・廃リチウムイオン電池からのリチウム回収 ・海水濃縮による製塩 ・排水中の有価物の濃縮・回収 ・極性溶媒(NMP、DMF、DMAC、DMSOなど)の濃縮・回収 ・廃水の減容化・ZLD ※3検討例としてはリチウムの他にニッケル、カリウム、モリブデン、アンモニウム、酢酸塩などがあります。 【リチウム水溶液の濃縮例】 ・硫酸リチウム水溶液を25%まで濃縮の事例あり。 【NMP水溶液の濃縮例】 ・NMP水溶液を30%まで濃縮の事例あり。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせください。
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大気と水の浄化に貢献するVOC処理装置で40年、世界の水不足解決に貢献する逆浸透膜で40年。 環境と水問題に取り組む東洋紡が新たにBC膜濃縮装置を開発しました! 【適用の可能性のある分野】 ・リチウムなどの水溶液中の有価物の回収 ・非加熱濃縮処理による新たな製品開発 ・製塩など熱エネルギーを使う製造工程の省エネルギー ・無排水化(ZLD)による環境負荷の低減 ・その他溶液濃縮プロセスの改善、効率化、経費削減、新機能付加等






