作品制作の可能性を広げ 作家と共に挑むアートプリント
概要:鮮やかで厚盛可能な印刷 対応用途:アート作品、複製画、パッケージ、小冊子、立体印刷 アーティストと共に、アートプリントの可能性を追求。 凹凸・手触りまでも表現できるプリント技術で、革新的な作品づくりに挑んでいます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
アートプリントで新たな表現を追求 swissQprintのUVインクジェットプリンター サンエムカラーでは作品集だけでなく、さまざまなアーティストの作品制作にも携わっています。 UVプリントは、プリントしながらUV光(紫外線)を照射し瞬時にインクを硬化させる印刷方式で、乾燥時間が不要です。紙やアクリル、金属板、キャンバスなどさまざまなメディアにプリントできるほか、インクを何層にも重ねることでマチエールの立体感や質感も表現できます。 UV硬化でインクが沈まないため、くっきりとした発色が可能。まさに作品と呼べるアートプリントの制作ができます。
価格帯
納期
※数量によって納期が異なりますので、お気軽にお問い合わせください
用途/実績例
UVインクの重なりから生み出す 質感や存在感をまとわせたプリント技法 UVインクジェットプリントは、使い方次第で多様な表現を生み出すことができます。特にインクを重ねて視覚だけでなく触覚にまで訴える質感を加え、これまで平面だったプリントに存在感をまとわせた新しい技法を「カサネグラフィカ」と名付けました。 プリントする作品の対象は絵画に限らず、写真やデジタルアートなど、プリントとマテリアルの可能性を追求し、存在感のある作品制作を専属のプリンティングディレクターと共にお手伝いします。
詳細情報
-
村田実莉「PINK FLASH」 「持続可能な豊かな生活とは何か?」という問いを掲げたインタラクティブアートとビジュアルアートを複合した、村田実莉による個展「FRUITFUL LIFE 実りのある生活」での展示作品。 木材のパネルにUVインクで印刷を施し、かつアリの部分をレンチキュラー化しています。「PINK FLASH」の作品はアリの部分が赤紫色と青色に変化します。 レンチキュラー印刷について シート状のレンチキュラーレンズを⽤いて、⾒る⾓度によって絵柄が変化したり、立体感が得られたりする印刷物のこと。⼀般的なレンチキュラーは、既製のレンズシートを使い、一方向にしか変化させることができません。サンエムカラーでは、レンズを透明インクで⽣成し、変化の方向や有無を⾃由に混在させることができます。この技術はこれまでアクリルと紙面のみの技法でしたが、新たに木材にもレンチキュラーを⽣成することに成功しました。
-
金氏徹平「POOOPOPOO#23,2023」 多様なイメージやオブジェクトをコラージュする手法で、彫刻やインスタレーションを手がける現代美術家、金氏徹平。そのプリント作品の出力をサンエムカラーで手がけました。 鑑賞者がイメージと物質を行き来するような、複雑に重なり合ったディテールの凹凸を、UVインクジェットプリントで表現。平面的なプリントでは成し得ない、マテリアルとしての絵画に挑戦しました。
-
横山隆平「WALL crack」シリーズ 横山隆平は、東京を主体にモノクロフィルムによる都市写真を発表してきた写真家。〈WALL crack〉は撮りためたストリートスナップを用いながら、紫外線で瞬時にインクが硬化するUVプリント技術を活用し、街で収集されたコンクリート片などの瓦礫そのものに印刷。さらにエアゾール塗料を組み合わせて制作されました。
-
草野絵美「BODY AS EQUIPMENT」 アーティストの草野絵美さんの作品をUVプリントで制作しました。Adidasショールーム向けのコミッションワークになります。 Adidasのショールーム向けに制作したコミッションワーク「BODY AS EQUIPMENT」です。 機能性を追求するAdidasの「Equipment(EQT)」ラインのデザインや広告ビジュアル、そして私自身の身体データをAIに学習させたことで、AIの“ハルシネーション”がイメージを歪ませ、身体とテクノロジーの境界を揺さぶります。
-
KYOTOGRAPHIE Team Photographers’ Exhibition ー POWER for PHOTOGRAPHERS by サンエムカラー KYOTOGRAPHIE/KG+を長年にわたりサポートしているサンエムカラーとKYOTOGRAPHIE/KG+の共同企画。 本展では、KYOTOGRAPHIEのスタッフをしながらも作家として活動する7名が、サンエムカラーの印刷技術で制作した作品を発表しました。作家の中にはKYOTOGRAPHIE共同代表のルシール・レイボーズやKG+プログラムディレクターの中澤有基も含まれています。 70点を超える展示作品をUVインクジェット、水性顔料インクジェットで制作しました。 制作の詳細は下記ブログをご参照ください。 https://sunmcolor.hatenablog.com/entry/news/4947
-
millitsuka、越出つばさ「いし おはな おへや まど」 イラストレーターmillitsukaさんとプロダクトデザイナー越出つばささんの展示作品。東京都渋谷区のニュースペース パで開催。 ジークレープリントで制作した作品、レンチキュラーを使った作品のプリントをサンエムカラーが担当しています。どれも越出つばささんと制作した額に入っています。
-
栗棟美里『Images』 現代美術家。インターネットから収集した膨大なデータと、作家独自の視点で撮影された写真を融合させ、現実と虚構が交錯する幻想的な世界を描き出すレンチキュラー作品シリーズ「Images」のエディション作品。 本作品集では、シリーズの中でも特に魅力的な作品を厳選。UVインクによる高精細なレンチキュラー作品と、作家直筆サイン入りの超高精細FMスクリーンと高輝度インキで刷られた作品証明書・冊子をセットにした、限定30部の作品集。 ・技術情報 作品となるレンチキュラーのカードは、UVインクジェットプリンタの透明インクでレンズをプリントして制作しています。一般的なレンズシートを使わないため、必要な部分のみにレンチキュラーの効果を付けることができます。また、レンチキュラーの3D効果は、顔の凹凸を生成AIで3D情報を制作しました。
-
高尾俊介『Generativemasks』 Generativemasksは、2021年8月にクリエイティブコーダーの高尾俊介氏が開始したジェネラティブアートのNFTプロジェクトです。日々気軽にビジュアルコーディングを行う「デイリーコーディング」という活動の延長で、発売後2時間あまりで1万個を完売し、大きな話題となりました。また、それらの売上はジェネラティブアートに関連する団体や企業に対して寄付を行った他、一般財団法人ジェネラティブ・アート振興財団を設立し、ジェネラティブ・アートの普及活動に資金を活用しています。
-
Larva Labs「CryptoPunks」 「CryptoPunks(クリプトパンクス)」は2017年6月に、Larva Labs社から発行されたコレクションNFTです。全発行総数は10,000点。8ビットスタイルで描かれた24✕24ピクセル(ドット絵)のキャラクターです。 テクノロジーとアートを掛け合わせた最新カルチャーイベント 「DIG SHIBUYA(ディグシブヤ)2024」での展覧会「Proof of X」のために、デジタルアート作品をUVプリントで立体的にプリントしました。 ※掲載画像は、テストプリントです。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
創業以来、写真集・美術図録・文化財複製などの印刷で培った技術力で、クリエイターや出版社、博物館・美術館に高品質な印刷物を提供しています。最新8K印刷から特殊加工まで、多彩な印刷技術で作品の価値を最大化します。