回すだけじゃない、“壊す”まで測る。
当社では、高速回転試験装置「Centorio100」を用いた高回転・破壊試験の受託サービスを提供しています。 最大回転数は240,000rpm、チャンバー内温度は250℃まで対応。 真空環境(1mbar以下)や高温条件での試験も可能です。 試験では、塑性変形や弾性変形の発生点を実測で確認でき、 設計計算との整合性評価や破壊挙動の解析など、精度の高いデータ取得が可能です。 また、破壊瞬間をハイスピードカメラで撮影し、波形データや回転挙動も合わせて報告いたします。 試験対象は主に電気自動車用モーターやローター部品ですが、 金属材料、航空・宇宙、エネルギー機器など、さまざまな業界で応用可能です。 回転体を実際に「壊す」まで試験できる設備は国内でも限られており、 理論の裏付けや安全設計評価に最適です。 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
仕様 駆動系統 ギヤボックス2基構成(各90W) PL12 ギヤボックス型 最大回転数 63,000 rpm(中実シャフト最大荷重 400kg、中空シャフト 200kg) PL4 ギヤボックス型 最大回転数 240,000 rpm(最大荷重 10 kg) 試験温度範囲 室温~250°C(チャンバー内制御) 試験雰囲気 大気/真空(到達圧1mbr以下、真空引き10分以内) 冷却方式 空冷(自然冷却) 対応ローターサイズ 最大径φ1000mm、長さ820mm 測定機能 アンバランス測定、変形挙動解析、高速度カメラ撮影対応 データ取得 グラフ波形・生データ出力(報告書形式PDF/CSV) 測定環境 室温°C恒温制御、真空チャンバー内試験対応 試験条件設計 顧客指定/当社提案いずれも可 長期試験 長時間連続運転(高低速サイクル運転) 追加設備 三次元測定機(別室)、ハイスピードカメラ撮影設備
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
・電気自動車用モータ/ローターの高速耐久試験 ・ギヤ、スピンドル、ターボ機構部品の変形・破壊試験 ・高温環境下での塑性・弾性変形確認試験 ・研究開発・材料評価(航空宇宙、発電タービン、産業機械分野など) ・設計段階の解析モデル検証試験
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株式会社長浜製作所は、バランシングマシンの設計・製造・販売を行っております。 バランシングマシンは回転体のアンバランスを計測する装置で、アンバランスを除去することにより振動を低減し、 結果として製品の高品質化と高寿命化に寄与します。 バランシングマシン一筋で77年間蓄積してきた技術をお客様の生産ラインにご提案できるよう、 ご要望に合わせて様々な仕様対応が可能です。 社員全員が技術者として一体型サービスを展開し、必ずご満足いただける様プロジェクトを完遂いたします。 先ずは些細な質問でもご相談いただけましたら幸いです。

