NVIDIA AGX Thor 及びAGX ORIN搭載可能な高性能カメラ開発キット「HSBKIT2M」取扱い開始のお知らせ
SENSING 社は、この度、AI/エッジデバイス向けに最適化されたカメラ開発キット「HSBKIT2M」を正式に発表いたします。本キットは、8.29 MPの高解像度センサーと、RAW/YUV422 出力を備え、さらにNVIDIAのHoloscan Sensor Bridge プラットフォーム向けに設計されています。IoT、ロボティクス、医療映像など多彩な応用に応える一台です。
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基本情報
「HSBKIT2M」は、SENSING 社が提供するカメラ開発キットで、以下のような仕様・構成要素を持っています。 ➢ イメージセンサー:SONY IMX678(8.29 メガピクセル、RGGB配列)を採用。 ➢ 対応プラットフォーム:NVIDIA Holoscan Sensor Bridge(MIPI CSI-2 出力2カメラ入力対応)をサポート。 ➢ 最大出力解像度:3840×2160(4K相当)まで対応。 ➢ 出力フォーマット:RAWおよびYUV422。 ➢ レンズマウント:M12マウント対応で、異なる焦点距離のレンズ交換が可能。 ➢ キット構成例:ホストボード(SG2A-HOLOSCAN-MIPI-A1)、カメラユニット(SG8IMX678C-MIPI-H80K)×2、FPC ケーブル等。 ➢ 用途想定:IoT、ロボット、医療映像など、多用途開発に対応。 このように、開発者がエッジAI/ビジョンシステムを迅速に構築できる環境を提供します。
価格帯
納期
用途/実績例
➢ IoT/スマート監視 ビル・施設・インフラ監視用途では、高解像度カメラ+AI推論の組み合わせが有効です。HSBKIT2M により、異常検知、人物追跡、顔認識などをエッジで実行可能です。 例:物流倉庫内の人/車両挙動の監視、工場ラインの自律監視など。 ➢ ロボティクス・自律移動体 ロボット、ドローン、AMR(自律搬送車)などでは、複数カメラによる視覚情報取得が鍵となります。本キットは2カメラ入力構成にも対応しており、ステレオ視や深度推定にも応用可能です。 例:自律走行、障害物回避、マニピュレータ制御、倉庫物流ロボットの視覚制御。 ➢ 産業検査・マシンビジョン 工場の自動化では、部品検査、ライン監視、欠陥検出など、精細かつ高速なカメラ処理が求められます。HSBKIT2Mはロボット/AIとの連携に優れており、検査装置開発においても即戦力になります。 例:電子部品の外観検査、食品検査、半導体製造ラインのモニタリング。
企業情報
デジタルテクノロジーの進化によって、例えば自動車業界の自動運転やADAS技術、AIロボティクス業界の、カメラ映像からのイメージング技術やビジョン技術を利用した、新しいニーズが生まれております。これにより人員に代わるAIサービス事業が社会や企業のビジネスモデルに変革をもたらしており、生活や社会も大きく変わり始めています。 アスメックは、欧米やアジア諸国などのAI、モビリティ関連のイノベーション企業と手を組み、AI&IoT、車載、セキュリティ分野のイメージング部品や機器の調達を手掛け、ロボティクス、自動運転、ドローン、産業用カメラ、録画機等、イメージング分野のソリューション開発を目指すお客様へ最先端の製品を提供しております。 また地域の顧客へのサービスも重要課題の一つと位置付け、地域企業や地域の大学・官庁・団体、地域自治体とのアライアンスを組み、、地域の防犯カメラ設置や録画サービス等セキュリティ分野での事業を通じ、地域社会への貢献を目指していきます。

