バイオ燃料・SAF製造プロセスに対応。分離・撹拌技術でカーボンニュートラル実現に向けた持続可能なエネルギー戦略をサポート
当社は、CO2排出量を抑える効果が期待できるバイオ燃料・航空燃料(SAF)の製造プロセスに対応した 連続遠心分離機「ディスクセパレータ」と横型撹拌機「三菱サイドエンタリングミキサ（SEM）」を提供しています。 「ディスクセパレータ」は、供給する懸濁液から遠心力により固形物を分離し、 清澄液の連続回収と分離固形物の自動間欠排出が可能。 「三菱サイドエンタリングミキサ」は、タンク内のスラッジ堆積防止や性状均一化に対応しており、 HEFA（廃食油由来）、ATJ（エタノール由来）のSAF製造プロセスにも適用可能です。 【特長】 ■ディスクセパレータ： 高い分離性能により、原料廃食用油に含まれる 夾雑物の除去用としてSAF生産本実証設備で採用 ■横型撹拌機： 原油、重油、石油製品、バイオ燃料などのタンクで国内外合わせて約5500台の納入実績。 信頼のシール構造と優れたメンテナンス性と好適な撹拌効果が期待できるきめ細かな仕様選定で、 お客様のプロセス構築をサポート。 ※詳しくは＜カタログをダウンロード＞より資料をご覧ください。
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基本情報
■ディスクセパレータ： 円錐状のディスク（分離板）を組み込んだ回転体を高速回転させて生じる高遠心力により、 比重差を用いて「液液」「固液」の2相分離、「固液液」の3相分離を効率よく短時間で、連続的に行います。 静置では分離困難なナノサイズ等の微細粒子や、固液の比重差が小さなスラリーの分離・分級に適しており、 小型機～大型機までラインナップしています。 ※当社は、日揮ホールディングス株式会社、コスモ石油株式会社、株式会社レボインターナショナル、日揮株式会社の4社が取り組む、 国産SAFの大規模生産実証設備の建設に向け、分離板型遠心分離機「三菱ディスクセパレータSJシリーズ」を受注しました。 詳しくは当社ニュースリリースをご覧ください。 ■三菱サイドエンタリングミキサ： タンク側面に取り付ける横型撹拌機です。プロペラは一体鋳造品マリンプロペラを採用しており、タンク内液が入った状態で メカニカルシールの交換ができます。数百kL～10数万kLのタンクに適用できる幅広いラインナップを有しており、 液性状やお客様想定の運用条件に基づき、最適な攪拌効果が期待できる仕様をご提案します。
価格帯
納期
用途／実績例
■ディスクセパレータ： 本ページでご紹介したSAF製造プロセスにおける原料廃食用油に含まれる夾雑物除去の他、 電子材料用金属、コロイダルシリカ、インク、顔料、カーボンなどの湿式分級、 金属粉、顔料、樹脂などの濃縮/分離、菌体・酵母分離/回収、油の清澄、油水分離等、 化学・ファインケミカル・食品・飲料など幅広い分野で利用されています。 ■三菱サイドエンタリングミキサ： 本ページでご紹介したバイオ燃料・SAF製造プロセスにおける適用の他、 原油タンク、備蓄タンクにおける油のスラッジ沈降防止、性状均一化、温度の均一化、異種液の混合・溶解や 溶液等の製品タンクにも利用されています。 ※詳しくは資料をご覧ください。
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企業情報
三菱化工機株式会社は、GMP対応遠心分離機をはじめ、 高機能各種単体機器（遠心分離機、ろ過機、除塵装置、撹拌機、 洗浄装置、ディスクセパレータ等）の設計・製作を御客様の 御要望にあわせて行っています。 ▼三菱化工機の固液分離ソリューション ・遠心分離/遠心沈降 ・加圧ろ過/真空ろ過 ・濃縮/洗浄/溶媒置換 ・撹拌 ▼こんなお悩み、ありませんか？ ・生産性を上げたい ・設備更新したい ・新しい製品の最適機種を知りたい ご要望の際は、お気軽にお問い合わせください。
