ファイバ内らせん流路を通じて、薬剤などの流体を均一的に混合に
従来のマイクロ流体デバイスは、平面基板上において半導体製造技術であるリソグラフィ法を利用して作製さ れている。しかし、平面以外の流路構造は実現できていないという課題がある。発明者らは、回転熱延伸装置を開発し、これを利用して立体構造を有する中空スパイラル状のマイクロファイバーを製造できた。さらに、その用途(例:マイクロミキサー)も考案された。 本技術のポイント: ・柔軟的なデザインが可能:ファイバーの材料(高強度、弾性材料の選択も可能)、サイズ、ピッチ、中空部分の形状(中空にしないことも可能)などは、ユーザーの要望に応じてデザイン可能。 ・製造装置の小型化:取扱いやすいサイズ。
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