RS-485機器を遠隔監視・操作し、電力設備の運用効率を向上
エネルギー業界では、電力設備の安定稼働と効率的な運用が求められます。特に、遠隔地にある設備の状況把握や、異常発生時の迅速な対応は、電力供給の安定性に不可欠です。しかし、既存設備の老朽化や、配線工事の煩雑さ、データ収集の遅延といった課題が、運用効率を低下させる要因となっています。IoT通信ユニットは、RS-485対応機器のデータを無線で収集し、遠隔監視を実現することで、これらの課題を解決します。 【活用シーン】 ・変電所や発電所の電力メーター監視 ・太陽光発電設備の稼働状況監視 ・工場内の電力使用量モニタリング 【導入の効果】 ・設備の異常を早期発見し、ダウンタイムを削減 ・遠隔からのデータ収集により、現場巡回のコストを削減 ・電力使用量の見える化による、省エネ推進
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基本情報
【特長】 ・既存設備をIoT化:設備の更新不要で導入コストを抑制 ・通信設備の追加不要:設備内はWi-SUN(Sub-GHz帯)、クラウドまではLTE-M接続で通信 ・多彩なインターフェース:無電圧接点入力、RS-485、4-20mA入力、パルス入力 ・クラウドに接続:データをリアルタイムに収集・可視化 ・スモールスタート可能:小規模導入から拡張まで柔軟に対応 【当社の強み】 1983年創業以来、PC周辺機器やIoTデバイスの開発で培った技術力と、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応力で、最適なソリューションを提供します。デバイス設計からクラウド連携、保守サポートまでワンストップで対応し、お客様のDX推進を支援します。
価格情報
●ハードウェア(買い切り) IoT通信ユニット 100、000円~ ※別途ゲートウェイが必要です ●年間使用料(税別) 15、000円予定(クラウド利用料、通信料、アプリ更新料込) ※ゲートウェイ1台につき ※いずれも税別です
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
【機器メーカー】離型剤切れを即時に検知し通知、停止時間を最小化 【製紙工場】白水処理をIoT化し、環境負荷低減を見える化 【サウナ】サウナ室の温度をIoTで常時見える化、快適性と安全性を両立 【飲料メーカー】大型タンクの液量をクラウドで可視化し、巡回・残量確認工数を削減 【製造工場】電力使用量をクラウドで可視化し、巡回・検針工数を削減 【ハウス栽培】農業現場をIoTで見える化し、収量と省力化を両立 ユースケースはIoT通信ユニットカタログで紹介しています。 詳細はダウンロードしてご確認ください。
カタログ(11)
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1983年創業。パソコンやスマホ周辺機器、AV関連機器メーカーです。RS-232CなどのPC用インターフェイス、二酸化炭素濃度や電力を計測するIoTセンサーなどのハードウェア、製造業や食品業界向けサービスやアプリを自社開発し、販売しています。 受託では、無線、マイコン制御、センサーコントロール、USBなど様々な技術の開発、納品実績があります。クラウド連携などの強みを生かした、IoTデバイスおよびシステム開発体制を整えています。 社名(英表記)RATOC Systems,Inc.






