FA機器にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)をなぜ使用するのか、メリットやCFRPの特長について事例を交えて紹介
一般的にカーボンとよばれるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)は様々な特長により、昨今FA機器部品に多く採用されています。 ここでは、CFRPの代表的な特長と具体的な採用例をご紹介します。 ●CFRPの代表的な特長 ・比重が鉄の1/4、アルミの2/3で軽量化が可能 ・繊維配置により、必要方向の剛性を金属以上にすることも可能 ・振動減衰性に優れ、早く振動が収束する ・熱膨張が金属の1/5~1/10と極めて低く、寸法安定性に優れ高温化でも機能的特性の低下が少ない 使用用途に合わせて材料・積層設計を行うことで、メリットを最大限生かした装置部品を製作することができます。
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基本情報
●FA機器へのCFRPの採用例と見込める効果 ■産業用ロボットのアーム ・軽量化により搬送可能な重量を維持したまま高速動作が可能 ・振動減衰性が高く搬送動作の振動収束までの時間が短縮、タクトタイムの短縮につながります ・高剛性により位置決めの精度が向上 ■フィルム等の搬送ローラー ・高剛性により高速回転をしてもたわみや振動が小さく、軽量化によりモーターへの負荷が低減 ・軽量化、低慣性モーメントにより、急停止、高回転、高速運転を実現 ■シャフトやローターなどの高速回転体 ・高強度により高速回転でも破損しにくい ・軽量化により回転バランスが取りやすく振動が低減 ■半導体製造装置や検査装置のステージ部材 ・軽量化により、高速での位置決めが可能 ・熱膨張が極めて小さく温度変化でも寸法精度が安定します。 ●導入コストについて 機器の製造コストは金属に比べると高くなるが、高速化、精度安定化によりCFRP化コストに対する投資回収は早期に実現できます。
価格帯
納期
用途/実績例
航空機部品、航空機製造治具 自動車内・外装パーツ、二輪車外装パーツ、自転車パーツ 液晶ガラス基板搬送アーム、半導体製造装置部品 医療機器、三次元測定機多関節アーム
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当社では、カーボン・ガラス繊維強化プラスチックを中心とした複合材の設計、成形、加工及び関連資材の販売を行っております。企業方針は、お客様にリピーターになって頂けるよう、コスト・品質・納期はもちろんの事、常に最新の情報、最新の技術で新しい提案ができる企業であり続けることです。液晶・半導体関連製造装置、産業用ロボット、医療機器、土木、建築、スポーツ、ホビー、航空、宇宙など様々な分野の製品成形加工の実績があります。 ハンドレイアップ成形、オートクレーブ成形(最大寸法φ2500×(D)5500mm)インフュージョン成形、プレス成形を採用しております。 FRPは、成形方法から繊維の種類、積層構成など完成品に至るプロセスまで非常に複雑な設計が必要です。当社ではお客様の情報を元に、最適な設計・プロセスを実現します。






