非磁性だけで決めない。耐摩耗性・耐食性・加工後の磁性まで踏まえて材料をご提案
MRI、磁選機、半導体製造装置など、強い磁場の影響を受ける設備では、磁化しにくい非磁性鋼が求められます。ただし、高マンガン鋼とオーステナイト系ステンレスでは、得意とする使用環境が異なります。磁石につくかどうかだけでなく、強度、摩耗、腐食、加工方法まで含めた選定が重要です。 非磁性の安定性と強度・靭性・耐摩耗性を重視する場合は、高マンガン鋼NM-13MNが候補になります。一方、耐食性、衛生性、汎用的な加工性を重視する場合は、SUS304・SUS316などのオーステナイト系ステンレスが候補です。クマガイ特殊鋼では、使用環境と要求仕様を確認し、材料手配から切断・機械加工まで一貫して対応します。
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基本情報
・高マンガン鋼とSUS304・SUS316のどれを選ぶべきか分からない ・加工後も非磁性を維持したいが、判断基準が分からない ・磁場、腐食、衝撃、摩耗をまとめて考慮したい 取扱候補:高マンガン鋼NM-13MN、SUS304、SUS316ほか。図面検討や仕様検討の初期段階から、材質・板厚・加工方法をご相談いただけます。 【材料思想の違いを押さえると理解が早い】 両者は同じ「非磁性鋼」ですが、設計思想はまったく異なります。 ・高マンガン鋼:強度・靭性・耐摩耗性を最大化するための非磁性鋼 ・SUS304,SUS316 : 耐食性・加工性・汎用性を最大化するための非磁性鋼 【非磁性の安定性】 ・高マンガン鋼:◎ 加工後も非磁性を維持 ・SUS304, SUS316:△ 冷間加工で磁性が出ることがある 【何を優先するか】 非磁性鋼は「磁石につかないかどうか」だけで選ぶと失敗します。 重要なのは、非磁性以外に何を優先する材料なのかです。 ・強度・靭性・耐摩耗性 → 高マンガン鋼 ・耐食性・加工性・衛生性 → オーステナイトステンレス
価格帯
納期
~ 1週間
※NM-13MNはかなりニッチな鋼材。クマガイなら定尺板はもちろん、切断加工含めて即納体制を敷いていますので、ロットによって1週間程度。更に特殊な仕様や大ロットの場合はお時間頂く場合があります。メールや電話でお問合せください!
用途/実績例
MRI周辺設備、磁選機、半導体製造装置、電子設備、食品設備、化学プラント、海洋設備などの非磁性部材。
カタログ(2)
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クマガイ特殊鋼株式会社は、「特殊鋼を、止めない会社」を掲げ、特殊鋼厚板の販売と加工を通じて製造業のものづくりを支える専門企業です。WEL-TEN、ABREX、NM-13Mnなどの高機能鋼材を国内最大級の在庫体制で取り扱い、必要な材料を必要な時に届けることで、現場の生産を止めない安定供給を実現しています。創業110年以上、登録顧客400社以上、月10,000件程度の出荷実績を背景に、多くの企業の購買・製造現場と伴走してきました。 クマガイ特殊鋼株式会社は材料供給はもちろん、特殊鋼厚板の切断・レーザー加工・曲げ・溶接・製缶までの一貫加工に対応。品質・納期・コストという製造業の基本を確実に担保しながら、お客様が安心して意思決定できる環境づくりを大切にしています。設備投資と技術力向上を継続し、スピードと技術で現場を支える体制を構築しています。 「特殊鋼の取引を、もっと気軽に。」をコンセプトに、見積や相談だけでも歓迎し、小ロットや1個からのご依頼にもスピード見積対応。新規のお客様も毎月5件から10件程度増え続けています。既存取引との比較や併用のご相談もお気軽にお問い合わせください!!









