12%の原液で200ppmを作るには何倍に薄める?業務で使う希釈の計算式と例、作り置きの注意、用途別の濃度の目安を解説します。
次亜塩素酸ナトリウムは、高濃度の製品として市販され、希釈して使う塩素系の薬剤です。現場では「12%」「6%」といった原液を、目的に合った濃度まで水で薄めて使います。 ■%とppmの関係は? ppmは100万分の1を表す単位で、1%は10,000ppmにあたります。12%は120,000ppm、6%は60,000ppmです。消毒液の濃度も、0.02%(200ppm)、0.1%(1,000ppm)のように併記されることがあります。なお、濃度はmg/Lで示されることもあり、ここでは1ppmを1mg/Lとして概算します。 ■何倍に薄めればいい? 希釈倍率は、原液の濃度を目標の濃度で割って求めます。単位はそろえて計算します。 1.12%から200ppm:120,000÷200で600倍 2.6%から200ppm:60,000÷200で300倍 3.12%から1,000ppm:120,000÷1,000で120倍 同じ200ppmでも、6%の原液は12%の2倍の量が必要です。まずはお気軽にご相談ください。
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基本情報
■原液は何mL入れる? 必要な原液の量は「作りたい量×目標の濃度÷原液の濃度」で求めます。12%の原液で200ppmの液を10L作るなら、10,000mL×200÷120,000で約16.7mL、6%の原液なら約33.3mLです。 ■水を加えて全体を10Lに この原液に水を加えて全体を10Lにします。原液と水の比重の違いは考えない概算です。 ■用途別の濃度の目安は? 1.調理器具や床の消毒(ノロウイルス対策):塩素濃度約200ppm 2.嘔吐物や排泄物が付いた床・物:0.1%(1,000ppm) 3.建物の貯水槽の清掃後の消毒:有効塩素50〜100mg/Lの液で2回以上消毒し、消毒後は30分以上置く ■貯水槽消毒液の希釈倍率 例えば12%の原液を100mg/Lにするなら、120,000÷100で1,200倍です。これは消毒に使う液の濃度で、水張り後の水に残る残留塩素とは別の値です。濃度や使い方は、製品の表示や各施設の手順も確かめてください。
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■作り置きしてもいい? 塩素系消毒薬の希釈液は、時間が経つと有効濃度が減っていきます。希釈液の作り置きはせず、使うたびに必要な量だけ薄めて、その都度使い切るのが基本です。希釈液だけでなく原液も、直射日光の当たる場所や高温の場所には置かないようにします。 ■薄めるときに確かめたいことは? 1.原液の濃度:使う製品の濃度をラベルなどで確かめたうえで、用法・用量に従います。製品によって濃度が違うためです。 2.水の温度:熱湯を使って薄めることはしません。 3.容器の表示:ペットボトルなどに入れるなら、誤飲を防ぐため消毒液であることや薬品名・濃度を目立つように示します。 4.原液の古さ:保管中に有効塩素が下がるため、表示の濃度で計算すると実際は薄くなることがあります。 ■容量変更や希釈のご相談 当社では、工業薬品の容量変更や希釈にも対応しています。15kg入りの軽量品を含む次亜塩素酸ナトリウムの供給、ビルなどの貯水槽の点検・清掃も行っています。まずはお気軽にご相談ください。
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当社は創業以来、時代の変化と消費者ニーズの多様化に対応した多彩な 取扱品目を、用途やニーズに合わせ的確に供給することをモットーに、 柔軟なサービスを提供し続けております。 「ケミカル・エンジニアリング・パートナー」を企業スローガンに、 化学技術の専門家集団として、国内外の先進技術の中からお客様の問題を 解決するアイデアを発見し、アクティブにご提案いたします。










