3軸スクリューにより2次破砕機の負担が驚くほど軽減できる破砕機
■破砕粒度が安定しています。 —3段階目の破砕は桝目状の下スクリュー刃と固定刃で行うため破砕粒度は安定します。 —粒度を揃えるためのスクリーンは使用しないため時間当りの処理能力が高いです。 ■かさの大きなものも無理なく破砕します。 —スクリュー対向式の破砕原理と3段階での破砕処理によりかさの大きなものも各部に負担をかけることなく破砕します。 さらにもうひとつ皆様を悩ませている問題を解決します。それはスクリュー刃の構造に関係があります。 普通の破砕機では刃を傷める可能性が高い金属の混入に関してですが。 ■異物(主に釘などの小さな金属類)混入による刃先のダメージが少ないです。 —釘かすがいなどの小さな金属類は上ロール刃の隙間と下ロール刃の桝目の中を通るため、スクリューロール刃や固定刃にダメージを与えません。
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基本情報
最近「破砕粒度が安定せず困っている」というお客様が増えています。 —粒度が安定していないと ・RPFやバイオマスの前処理機で2次破砕機に 大きな負担がかかる。 ・破砕機に何度も処理物を通す必要がある。 などの弊害が出てきます。 「MALIN」はスクリーン無しで粒度が安定しています。 弊破砕機「MALIN」はスウェーデン、イグスンド社にて開発され、スウェーデンをはじめ世界各国に多く納入され活躍しております。 日本では1987年にはじめて導入し、既に国産化された多くの「MALIN」があらゆる破砕に活躍しております。 3軸スクリュー対向式破砕機「MALIN」は刃の形状がスクリュー状で、さらに3本を対向装備した独特の構造と機能をもった破砕装置です。
価格情報
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納期
用途/実績例
地方自治体 ⇒ 粗大ごみ(ふとん、たたみ、カーペットなど)、不燃ごみ、木根、原木、剪定枝の破砕。 RDF製造の前処理機として利用。 中間処理業者 ⇒ 硬質、軟質系廃プラ(フィルム、ビニールシート、ワンウェイフレコンバッグなど)、建築廃材、木根、原木、剪定枝、紙管の破砕。 RPF、木材チップ製造の前処理機として利用。 製鐵業 ⇒ コークス炉化学原料化法によるプラスチックリサイクルの前処理機として利用。 合板メーカー ⇒ ボイラー用燃料で利用する生木、廃材の破砕の前処理機として利用。 繊維工業 ⇒ カーペット廃材再資源化プラントで前処理機として利用。 化学工業 ⇒ 自社で排出される廃プラの破砕。
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弊社は3軸スクリュー対向式破砕機「マリン」のメーカーです。 従来の破砕機にはなかったスクリュー対向式の破砕原理により処理困難な可燃物を最後まで均一に破砕します。 ところで弊社の破砕機を導入していただいて一番喜ばれていることは何だと思われますか? 実は突発的な故障に対する対応の早さなのです。 どんな機械でも故障しないことが一番ですが、機械である以上故障は避けられません。しかし、修理で機械が止まっている間も経費は必要です。 弊社は考えました。お客様にとって最大のサービスとは「突発的な故障に対して迅速に対応し、少しでも機械が止まっている時間を短くすることである」と。 また、破砕機を順調に稼動させ突発的な故障を防ぐため、常にお客様と連絡をとりながら破砕機の状態を把握するよう心がけています。 おかげさまで弊社の破砕機は長寿命です。 ある合板メーカーではボイラー燃料用の生木を破砕していますが、1990年の導入以来88,000時間余り(2005年4月現在、年間約6,000時間)稼動しております。また導入後15年たった破砕機が転売され、弊社によって整備され別のお客様のところで活躍しています。