表面分析へのアプローチ
モデル920Dシリーズ 走査型電気化学顕微鏡(SECM: Scanning Electro-Chemical Microscopy)は、界面近傍の化学的な変化を高解像度で観察するための装置です。
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基本情報
1989年に紹介された走査型電気化学顕微鏡(SECM)は界面近傍の化学的な変化を高解像度で観察するための装置です。 サンプル表面の近傍をスキャンして微小探針で起こる反応を画像化します。SECMは表面の化学物質の反応像、反応速度の定量を行なうために使用します。応用分野としては腐食研究、細胞膜の研究、液液界面の研究に用いられており、更に用途が広がってます。 モデル920Dシリーズは、探針(プローブ)を基板上の任意の高さに設定し、二次元方向に走査します。コンピューター制御にて走査位置、電気化学計測、データ解析を行うことができます。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
・電極表面研究 ・生体、細胞サンプル ・半導体の表面分析 ・腐食研究 ・液界面間のイオン移動研究 ・膜特性研究
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