パネル形状の透明ガラスヒーターをユニット化
・透明なまま発熱するパネル形状のガラスヒーターをホルダに組み込み、各種サイズにてユニット化しました。 ・温度制御装置が付属しているので、届いたその日から直ぐに使えます。 ・部品ごとに在庫していますので短納期で対応します。特注にも対応可能です。
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基本情報
・透明ガラスヒーターに温度センサと通電接触部をホルダユニットに組み込みました。 ・最大耐熱温度60℃と200℃の2種類があります。 ・寸法は50mm角、100mm角、200mm角、100mm×140mmの4種類です(耐熱温度によって異なります)。 ・200℃仕様では厚さ2mmのテンパックス基材で加熱能力を高く設定、60℃仕様ではテンパックス基材1.1tまたはソーダガラス0.7tで透過率を重視した設定です。 ・取付穴や寸法形状については、お客様の使用される組込機器に合わせて特注製作致します。数がまとまればガラスヒーター基材だけの販売も可能です。 ・顕微鏡下での観察、細胞培養や遺伝子解析のバイオ分野における精密温度管理、半導体洗浄、基板製造装置、ハンダのリフロー装置用、監視カメラの融雪防止など、様々な装置に組み込むことが可能です。
価格情報
お問い合わせください 温度制御装置BTシリーズと同時購入でセット割引いたします
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
●接着剤、塗料、インク、現像液、樹脂、溶剤の乾燥・溶解 ●薬品の混合、高温反応、試料の蒸留や灰化などの実験装置 ●細胞培養、遺伝子解析、免疫染色、動物実験などの精密な温度恒温管理 ●エステ、アンチエイジング、医療など人に優しい高効率な加温
詳細情報
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型式「SS200」</br> 仕様:透明加熱エリア200mm角、最大200℃、AC100V400W</br> 材質:テンパックス(ガラスヒーター基材)、PTFE(ホルダ)
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型式「SS100」</br> 仕様:透明加熱エリア100mm角、最大200℃、AC100V150W</br> 材質:テンパックス2t(ガラスヒーター基材)、PTFE(ホルダ)
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型式「SS050」</br> 仕様:透明加熱エリア50mm角、最大200℃、AC100V30W</br> 材質:テンパックス2t(ガラスヒーター基材)、PTFE(ホルダ)
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型式「ST140」</br> 仕様:透明加熱エリア100mm×140mm、最大600℃、DC24V20W</br> 材質:テンパックス1.1t(ガラスヒーター基材)、POM(ホルダ)
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型式「ST090」</br> 仕様:透明加熱エリア90mm×97mm、最大50℃、DC12V5W</br> 材質:ソーダガラス0.7t(ガラスヒーター基材)、POM(ホルダ)
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型式「SB-140」</br> ST140のガラスヒーターをバッテリで発熱させられるようにしたユニットです。細胞に適した37℃での温調には1時間持続します。
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型式「SL-071」</br> スライドガラスの大きさそのままに発熱するガラスヒーターです。基材が石英なので自家蛍光が小さく、蛍光観察下での加温が可能です。また交換が容易で汚損リスクに対応します。
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型式「M-053」</br> マイクロ流路を載せて100℃まで発熱します。流路との接続もアルミホルダにて簡便に実施します。
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細胞培養チャンバー「C-140T」</br> 透明筺体の上下にガラスヒーターユニットを組み込み、内部を観察しながら加熱できます。細胞培養をしながら顕微鏡でタイムラプス撮影すると、細胞の成長過程を動画で記録できます
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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STシリーズ | 耐熱60℃のシリーズ |
Sシリーズ | 耐熱200℃のシリーズ |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は透明ガラスヒーターを製造販売しています。熱くなっても透明なままなので対象物を加温しながら観察できます。透明ガラスヒーターは最大200℃まで加温でき、急激な温度変化でも割れません。面内の温度分布も均一で、細胞培養などに用いる40℃程度の低温域では均一かつ精密な温度管理が可能になります。 パネル形状をはじめ、様々な標準ユニットを揃えており、届いた日から直ぐにお使いいただけます。バイオ・メディカル・ケミカル分野では透明ガラスヒーターを各種加温デバイスに組み込み、専用アプリケーションとして特注で製作しています。マイクロリアクター、細胞培養装置、スライドガラスヒーターなど精密温調を要する用途でお使いいただけます。 ブラスト社は透明ガラスヒーターを中心として温度制御、組み込みなどを含めた総合的な熱ソリューションを提供いたします。