アルフィングはコンロッドのカチ割り加工のパイオニアです。 クランク軸受キャップまたはディスクカムなどもカチ割りできます。
ドイツ アルフィング(ALFING)社は長い間コンロッドの生産用設備市場をリードしてきたメーカーです。 多くの製造技術、例えばかち割りコンロッドはアルフィングマシンで最初に大量生産されました。 このテクノロジーはクランク軸受キャップまたはディスクカムなど他のコンポーネントでも提供されます。 【特長】 コンロッドのクラッキング(CRACKING) 一体成型したコンロッドの大端部内面にレーザー光もしくは機械加工により破断開始面を設け、衝撃荷重により破断します。 再組立時はその破断面を合わせて締付けます。 大面積の破断面全体でせん断荷重を受けるため従来のリーマーボルト方式に比べ大幅に強度がアップします。 しかも高精度を要求されるボルト穴仕上げ加工が不要となるため工程を2/3以下に集約することができ、大幅なコストダウンが達成できます。 ベアリングキャップのクラッキング ブロック全体に一体鋳造された5個のベアリングキャップを同時に破断します。 破断のプロセスはコンロッドの場合と同様で、大幅な強度アップとコストダウンが達成されます。
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※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 アルフィング社とは 南部ドイツ バーデン・ビュルテンベルク州のアーレンに位置するアルフィング社は1938年に設立されました。自動車部品用のトランスファーライン、マシニングセンターを得意としています。中でも最も得意とするコンロッド加工ラインは日本にも多数の納入実績を持っています。また、近年はFSコンロッド(かち割りコンロッド)生産設備メーカーとして特に有名であり、この分野では世界のトップシェアを持っています。
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当社は1953年に創業しました。創業以来、主に欧米諸国から工作機械、測定機器、鍛圧機械などを輸入販売し、日本の産業の近代化や工業化に貢献してきました。 私たちの歴史は、日本のものづくりと密接に関わっています。 先輩たちの努力により、汗と努力で数々の困難を乗り越え、日本の産業界を支えてきました。それは私たちの誇りであり、今も私たちの日々の事業活動に引き継がれています。 私たちは、ものづくりの企画や設計から最新機器の情報まで、専門知識を持ったスペシャリストがお客様に最適な製品を提案し、お客様をサポートします。 今後も、ご支援とご愛顧をいただけますようお願い申し上げます。