Temposonicsが風力発電の発電効率を最大化する技術を提案
温室効果ガスの排出削減が世界中で叫ばれ、風力発電は、今後、世界でその必要性が高まり、さらなる発電能力を持つと予想されます。しかし、その設置環境は非常に過酷で、風力羽根自体の構造もさることながら、部品レベルでの信頼性、耐久性が求められます。発電効率改善、そしてメンテナンス費用の削減に、Temposonics非接触リニアスケールが役割を果たし、地球環境に貢献します。
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基本情報
■特長■ ● 最良のEMC対策 ● 位置、速度計測 ● パフォーマンスの高い信号処理部が一体化 (オールインワンセンサ) ● IP67/IP68 ● リニアリティ < +/- 0.01 % F.S. ● 繰り返し精度 < +/- 0.001 % F.S. ● 分解能 0.5 μm ● 応答性能 10 kHz ● 使用温度範囲 -40℃ ... +75℃ ● シリンダ内蔵可能(耐圧ロッド)
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用途/実績例
■風力発電■ 【ピッチコントロール】Temposonics磁歪式リニアスケールを使用し3つのローターブレードを精密に縦軸により角度調整することにより、最適な空気力学の位置を保ちながら、効率性、安全性を維持するためブレードの角度をリアルタイムで調整し、ブレードの回転スピードのアップダウンをコントロールします。 【ブレーキ制御・ロックピン制御】油圧を利用したデスクブレーキの制御やロックピンの動作制御においても、Temposonicsセンサはその精密なコントロール性能を発揮します。 ■太陽光発電■ ■波力発電■
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企業情報
Temposonicsは1970年初めに位置計測に磁歪効果(ウィーデマン効果)を使い、今までインクリメンタルが主流だった位置計測に非接触かつ高精度で安価な非接触アブソリュートセンサ方式を市場に投入しました。 磁歪センサのリーディングカンパニーとして、産業界のニーズに応える為、位置センサ・ポジションセンサとしての精度向上、研究開発、品質向上に取り組んでおり、これからもロータリーエンコーダ・リニアエンコーダ・ポテンショメータに代わるリニアセンサとして、油圧、空圧、水圧だけでなく、射出成形、溶接、印刷、繊維、建設機械、風力発電、金属加工等の産業界、地滑りセンサ、橋梁センサ等の災害防止センサ向けに採用されております。 Temposonicsは、今後益々の発展を続け、産業向けセンサのリーディングカンパニーとして皆様のお役に立てるように、日夜努力してまいります。