ゴム(靴底等)の屈曲によるクラックの成長を観察し、耐久性を評価する試験機です。
・ゴムの屈曲によるクラックの成長を観察し、耐久性を評価します。 ・低温槽内で試験を行うL型も取り揃えています。 ・規定の大きさに切り取った後、専用の治具を使用して一端から62±2mmの位置に直径2.5±0.01mmの穴を開けて試験片とします。 ・試験片を試験機に取り付け、水平の位置から45°に屈曲させて、穴の長さが500%になるか、穴と亀裂がつながって合わせた長さが15mmになるか、屈曲回数が25万回に達するまで繰り返し屈曲を行います。 ・元の穴の長さから100%増加するごとの平均の屈曲回数を、500%に達するまで算出し、耐久性とします。 <参考規格>ASTM-D1052 【カタログダウンロードについて】 下記関連リンクまたはお問い合わせからカタログ請求をお願いいたします。 ※単品カタログがない製品については総合カタログを請求ください。
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基本情報
■掛け数 :12個掛(幅 25 mm用) 4個掛(幅 100 mm用)(2種) ■試験片 :幅 25 ± 1 mm、長さ 153 mm、厚さ 6.35 ± 0.03 mm(標準) ■屈曲角度 :90°(オプション: 45°、2段切換式) ■屈曲速度 :100 ± 5 回/min ■調節ローラーストローク:0 ~ 50 mm(可変式) ■寸法・重量 12個掛:約 W670 × D450 × H450 mm・約 85 kg 4個掛:約 W670 × D450 × H450 mm・約 85 kg
価格情報
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企業情報
安田精機製作所では、品質を試験データで保証し、品質管理における諸問題を解決する試験機作りに地道な努力を重ねています。その多くは世界標準規格に適合し、ボーダーレス時代に必須の条件を満たしています。御社の品質管理・研究開発に、「YASUDA SEIKI」の独創的な物性試験機をお役立てください。