硬質クロムめっきの約2倍の硬度(HV1800)を実現した、世界初のアモルファスクロムめっき
世界初のアモルファスクロム「クロアモール」は2〜4%の炭素を含むクロム系合金めっきで、膜厚3~4μと薄いながらも高硬度と優れた耐摩耗性を兼ね備えています。 【特徴】 ●アモルファス構造を有し、通常の結晶構造のめっきとは異なる特性を有する。 ●熱処理により、硬度が硬質クロムめっきの約倍の最大Hv1,800にまで達する。 ●400℃で急激に軟化し600℃ではHv200ほどの硬さしかない硬質クロムめっきと比較し、一旦硬化したクロアモールは600℃においてもHv1,000を保ち、耐熱性は極めて良好です。 ●表面に存在する酸化皮膜の影響により通常のクロムめっきよりも優れた耐摩耗性を有する。 ●約5μmまでの厚みでクラックが存在しないため、耐食性が良好である。 ●塩酸等の薬品に対して硬質クロムめっきの約3〜6倍の耐食性を有する。 ●膜厚3~4μと膜厚が薄いため精度を狂わすことなく、母材に機能性を持たせる。 半導体の封止金型や、各種精密部品など厳しい精度が必要な分野において優れた効果を発揮します。
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基本情報
クロムと炭素の合金めっき。世界初のアモルファス構造を有します。 【特徴】 ●アモルファス構造を有し、通常の結晶構造のめっきとは異なる特性を有する。 ●熱処理により、硬度が硬質クロムめっきの約2倍の最大Hv1,800にまで達する。 ●400℃で急激に軟化し600℃ではHv200ほどの硬さしかない硬質クロムめっきと比較し、一旦硬化したクロアモールは600℃においてもHv1,000を保ち、耐熱性は極めて良好です。 ●表面に存在する酸化皮膜の影響により通常のクロムめっきよりも優れた耐摩耗性を有する。 ●約5μmまでの厚みでクラックが存在しないため、耐食性が良好である。 ●塩酸等の薬品に対して硬質クロムめっきの約3〜6倍の耐食性を有する。 ●膜厚3~4μと膜厚が薄いため精度を狂わすことなく、母材に機能性を持たせる。 ●SS材以上の硬度でHCrめっきが施工可能な素材であれば対応可能です。 詳細につきましては別途御相談ください。 ※詳しくはカタログをダウンロードか詳細についてはお問い合わせください。
価格情報
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納期
用途/実績例
・封止金型 ・エジェクターピン ・ダイス ・スクリュー ・口金 ・金型 ・キャビティー ・ロール ・ノズル 等
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我々はめっき技術とロール製作技術を両輪とした技術志向の企業です。各種機能めっきや高精度ロールの製作加工に多くのノウハウを有し、お客様のお役に立つことをモットーに日夜研鑽しております。 他社で断られた、あるいは他にやる会社がないといった難題に積極的にチャレンジしていきます。