熱処理に関わる薬剤は当社へお任せください! 豊富なラインナップ、自社製薬によるカスタマイズ能力で最適な薬剤提供をいたします
当社が創業以来より長きに渡って携わってまいりました熱処理に関わる薬剤の製薬販売は、おかげ様で多くのお客様にご愛顧いただいております。 当社では自社製薬を行う工場および研究機関を保有しており、様々なニーズにお応えするとともに、新たな価値を創出してまいりました。 また昨今では薬剤の効能を活かした蓄熱技術の開発や、使用済薬剤のリサイクルによる農業肥料への転用など、永続可能な事業活動を目指して循環型システムの研究・構築も日進月歩で進んでおります。 一方では、樹脂成型金型の微小穴内の清掃への塩浴剤活用などの事例にもありますが、お客様のお困り事を長年の改善によって成果をあげているなど、非常に多くの知見と実績がございますので、お客様の課題解決などへも伴走して取り組みさせていただきます。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 【お知らせ】 当社薬品のSDS(安全データシート)をご要望の際は、担当営業 または ご注文先の営業所までお尋ねください
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基本情報
<特長> 主に熱処理における浸炭および窒化のプロセスを施す際に高温で保持された液体ソルト(塩浴剤)、および粉体製品に関するシリーズになります ※本総合カタログは概要の記載となっておりますので、詳しい情報をお求めの際には、各製品ページの個別カタログをダウンロード下さい
価格情報
各薬剤の種類、ご提供の量によりますので、ご要望をお伺いした後にご提案させていただきます。
納期
用途/実績例
・輸送機器の構成部品 :鋳鉄などの高炭素鋼を始め、難窒化材と呼ばれる材料に対し、均一で安定した処理能力を備えます ・熱処理防止 :ネジ部、キー溝など熱処理によって硬化すると後の利用時に破損してしまう箇所だけに処理を防止する ・ビル建築の鉄筋継ぎ手:ADI処理などにより、従来の溶接に代わって簡便に施工でき、かつより安定した品質と性能を備えます ・様々なバネ :バネなどの材質に求められる急速冷却・等温保持を行うことが可能 ・樹脂清掃 :金型へ固着した樹脂を加温・剥離させる
ラインアップ(11)
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| イソナイト (塩浴軟窒化剤)/ ISONITE | 形状や材質仕様により窒化が難しい製品に対しても安定した窒化を行う事が可能で、鋳鉄を代表に様々な用途でご利用いただいております |
| イソナイトLS(高機能塩浴軟窒化剤)/ ISONITE LS | イソナイトの薬剤にリチウムが添加されており、従来は処理によって低下していた表面の潤滑性をより高める事や、塩水などに対してもより高い耐食性を付与する等の複合的な付加価値を付与できます |
| 浸炭剤 (液体浸炭用塩浴剤) | ガスでは過浸炭となったり、バラツキが生じる難浸炭製品や材質などに対し、形状を選ばずに均一な浸炭を施す事が可能です |
| 加熱剤(急速加熱用塩浴剤) | ガス媒体の輻射熱による加温では時間がかかりすぎる製品なども、液体化した塩浴により高速かつ均一な加熱が可能です |
| 焼戻剤(テンパーリング用塩浴剤) | ASシリーズ/再加熱によるテンパーリングについても、液体化した塩浴により高速かつ均一な加熱が可能です |
| 鋼箔(浸炭性、脱炭性測定試験片) | 本試験片シリーズを処理対象へ同梱する事で、浴中の浸炭および脱炭性を評価できる試験片 |
| 固型浸炭剤 | 非常に長い歴史のある、浸炭性の粉体を被処理品にまぶして加熱する事で浸炭作用を起こします。代表的な事例として刀匠などの工法が有名です |
| 水溶性焼入剤 | パルクエンチ、パーカークエンチ、サービスコールの各シリーズ/水溶性の焼入剤に求められる基本要求性能は備えつつ、作業現場でよくある臭いや発煙などがなく、快適な作業環境のご提供につなげる事が可能です |
| 熱処理防止剤(防炭・防窒) | カーボンバスター、ノーカーブ、コンドルサル、ノートライド、シープロの各シリーズ/製品のネジ部やキー溝など、特定箇所のみ熱処理を行いたくない場合に塗布頂く事で熱処理防止を施す事が可能です |
| 熱処理油 | 熱処理の焼入に用いられるコールドからホットまで幅広くラインナップしております |
| その他 熱処理剤 | 黒染剤、熱交換用薬剤、アルミ・軽金属の調質用など、カタログ記載のない多くの製品もお取り扱いしております |
カタログ(8)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
最先端技術の追求は、同時に自然環境に対する負荷を極限まで小さくする取り組みと私たちは考えています。 この美しい地球の海、川、山に住む生物たちとの共存を可能にするため、私たちのテクノロジーが、ものづくりのプロセスのなかで活躍しています。 エコロジーに対する思いやりをもちながら、私どもはサーマルサイエンスのフォアランナーとして、無公害自動車開発へ向けての機械機能向上技術などスペシャリティを追求した付加価値の高い製品開発を推進しています。 そして、多角的な経営展開と競争力のある製品技術の新規分野への参入など積極的な事業展開により、経営基盤の安定化を図っています。 また世界最高レベルの技術を保持するトップリーダー各社との技術提携により、新しい時代感覚と高度な技術力を蓄えて、世界中のユーザー様から厚い信頼を得ております。









