最大115.2Kbpsで通信可能なRS232Cマルチプレクサ
◆ チャンネル切換は、アスキー文字列によるコマンドにより行います。コマンド文字列のデフォルトは、「LINK#nCR+LF」となっています。このヘッダ部である「LINK#」はメモリスイッチ内で変更可能です。 ◆ 送受信されるデータは、アスキー、バイナリを問いません。 ◆ チャンネル切換のコマンド以外にもマルチプレクサを制御するコマンドが豊富に用意され、ホストアプリケーションの負担を軽減します。 ・バッファのクリア ・送信停止 ・再開 ・制御ライン監視 ・自動スキャン ・ライン単位読出 ・制御ライン制御 ・同報通信 など ◆ 各チャンネルの通信条件は、個別に設定可能で、通信条件が統一出来ない異機種間の接続にも柔軟に対応します。
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基本情報
HS−MPX100シリーズの最大通信速度は、115.2Kbpsです。弊社マルチプレクサシリーズの通信速度における最上位機種です。各チャンネル個別に入力60Kバイト、出力60Kバイトのバッファを持ち、未接続状態の複数の端末機器からのデータを保持します。異なる通信条件間の通信に入出力の同期を取ります。
価格情報
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納期
用途/実績例
●バーコードリーダーの管理など ●計測器等のデータ収集
企業情報
データリンクは、FAに特化したデジタル通信機器の開発・販売を目的として1985年に設立した会社です。 1台の制御器で複数台の端末機器をコントロールするマルチプレクサやRS232C⇔RS422・RS485変換器、TCP/IPコンバータなどのデジタル通信機器の開発を中心に、電機、FA、自動車、金融などの大手企業をはじめ、官公庁、大学および研究機関など、幅広い分野に採用され、高い評価を得ている。