抜群のフィルタリング能力で真空ポンプを守る
水分による真空ポンプ内部のオイル劣化を防ぐオイルフィルトレーションシステム(油水分離装置)です。ラボマスターLMシリーズ、ハイパークリーンWSシリーズ、計4機種のラインナップがあり、お客様の用途・環境に合った最適な機器の選択が可能です。
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基本情報
■□■特長■□■ ■オイルの汚れが原因となる真空ポンプのトラブル防止 強力な水分凝集作用によりエマルジョン化した油から水分を分離除去し、 粉体やゴミを捕集します。 オイルの水分濃度を100ppm程度にすることが可能で、これによりオイルの劣化が防止され、回転不良の原因となるスラッジの生成が抑制されます。ただし、油の酸化は徐々に進行しますので定期的なオイル交換も必要です。 ■水分により劣化した到達圧力の回復 水分の混入した真空ポンプは真空度が著しく劣化します。 ラボマスター/ハイパークリーンは到達圧力劣化の原因となる水分を除去し、到達圧力を回復させます。 ■ランニングコストの削減 オイル中から水分やゴミを除去しますので、オイル交換のサイクルを延ばすことができます。 ■オイル交換の手間を軽減 付属の循環ポンプで、排油と給油がスムーズにおこなえます。 ■どのメーカーの真空ポンプにも取付可能 ラボマスター/ハイパークリーン共に、どのメーカーの油回転真空ポンプにも取付け可能です。 ■□■詳細は、資料請求またはカタログをダウンロードして下さい■□■
価格情報
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納期
用途/実績例
※詳細は、お問合せ下さい。 ※ご注文の際は真空ポンプのメーカー名、形式および給油口/排油口のネジ径をお知らせください。
カタログ(2)
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現在真空技術は、宇宙開発・エレクトロニクス・エネルギー・理化学・電気工業・医薬・食品・光学・自動車・金属・鉄鋼等、産業分野全般へと大きな広がりを見せております。 これらの技術は、産業界のあらゆる分野の研究開発から生産プロセスまで、すべての段階において多大な貢献を果たしております。またその成果は私達の生活の隅々にまで浸透しています。 PHIL佐藤真空では、75年にわたり真空機器メーカーとして技術革新を続け、真空ポンプ、真空計測器、各種真空部品を生みだすコンポーネンツ技術、そしてその真空技術を利用した真空装置群、真空乾燥、真空ベーキング、真空熱処理、真空蒸着、真空成膜、超高真空排気、真空注入、真空含浸等真空総合メーカーとして、常にユーザーの立場から研究開発を進めてまいりました。 PHIL佐藤真空の「お客様第一主義」を原点とした企業活動は、そのPHILosophy の経営理念に基づき真空技術のもつ無限の可能性を追求し、ユーザーニーズにマッチした製品をご提供することが、PHILの使命であると考えております。