iDCNaviはサーバールームの電流・温度などの環境データを計測・監視し、「見える化」するシステムです。
iDCNavi(アイディーシーナビ)はデータセンターの温度・電流などを計測・監視するシステムです。多点の計測データを一括でリアルタイムに監視することで、異常の早期発見、原因特定を行うことができます。また収集データを活用することで、効率的な冷却による省エネ効果が期待できます。 【iDCNaviの特長】 ◆データセンターの運営を効率化 分散する測定ポイントの値を一括管理。レポート出力やメールの自動送信で管理業務を支援します。 ◆Webで情報共有 遠隔監視機能によりデータセンターのユーザーもインターネットを経由しWebブラウザで自身のサーバー情報を把握できます。 ◆省エネをサポート 熱溜まり箇所、冷やしすぎ箇所を把握することで空調の効率化を促し、省エネをサポートします。
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基本情報
【特徴】 ・電流、温度などを一括監視 ・収集データをグラフィカルに表示 ・異常発生をメールで自動通知 ・Webを経由した遠隔監視に対応 【監視対象】 電流、電圧、電力、温度、湿度、ラック開閉など 測定機器については、メーカー問わず対応可能 (※公開されているプロトコルに限る) 【機能一覧】 ・データ収集 ・アラーム監視(メール通知、アラーム履歴管理) ・モニタリング機能(グラフィック監視画面、ヒストリカルトレンド画面、リアルタイムデータ表示) ・帳票機能(CSV出力) ・メンテナンス機能(ユーザー管理、グループ編集、測定ポイント管理) 【拡張機能】 ・サーバーラック内の監視・管理 【カスタマイズ例】 ・Feliaを使用した開錠/施錠 ・入退館システムとの連動
価格情報
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納期
用途/実績例
【導入実績】 数十ラックの小規模サーバールームから、3000ラック以上の大規模データセンターまで、幅広い導入実績があります。 【活用例】 ◆温度分布表示による冷却の効率化 iDCNaviではサーバールームの熱対策として、温度分布表示機能の活用をお勧めしています。多点での温度測定データをフロア監視画面に適用することで、熱溜りの発見だけでなく、コールドアイルへの暖気漏れや、冷やし過ぎによる電力の無駄づかいの把握など、省エネに向けたきめ細かい温度管理を促すことができます。
詳細情報
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電子錠制御/ラック開閉監視 電子錠の開閉制御、および扉の開閉監視に対応しました。ラックの扉を遠隔操作で開錠/施錠できるほか、メンテナンスに便利な列単位の一括開錠やフロア全体の一括施錠なども行えます。
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企業情報
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。 近年は培ってきた技術力をベースに、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込みソフトウェア テスト自動化システム Quality Commander」や、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。